【モスクワAFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12日、ソビエト連邦崩壊は「歴史的ロシア」の終焉(しゅうえん)だったとの考えを示した。また、崩壊後は生計を立てるため一時、タクシー運転手をしていたと明かした。(写真は資料写真) プーチン氏は、近日公開の映画『ロシア近代史』に関する国営ロシア通信(RIA)の番組で「個人運転手として副収入を得ていたことがある。正直言うと話したくないが、残念ながら事実だ」と話した。 プーチン氏はまた、30年前のソ連崩壊は「大半の市民」にとって今でも「悲劇」…