大塚でハラル料理のランチを食す
今日は大塚に、比較的新しくできたらしいハラル料理の店に行きました。
「ハラルフード」とは、「イスラム教(ムスリム)の戒律によって許された食べ物」のことです。
料理人は新彊出身とありました。
土日祝もランチメニューありでした。
私は「羊肉のクミン炒め定食」(白飯、卵スープ、ザーサイ付)税込980円、夫は「油かけ肉入りラグメン」(白飯、卵スープ、ザーサイ付)税込1,380円を注文しました。
ラグメン(ラグマンともいう)は中央アジアで食べられている腰の強い手延べ麺です。
<羊肉のクミン炒め定食>
クミンがケチらずたっぷり使われていて、とても美味しい。
羊肉は量が多く、比較的柔らかく、量も多い。
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麺の方は、店外掲示のメニューでは「羊肉」となっていたのが、店内メニューでは英語は「lamb」のまま日本語だけ「牛肉」に修正されていました。
お店の人に訊くと「あー、牛肉デス」。
私 「じゃあ、羊肉を使ってる炒麺はどれですか!?」
と(我等は羊肉目当てに来たんだから、羊肉食べさせろー!!)オーラをバシバシ発しながら尋ねると…
店員「良いヨー、羊肉でも作れるヨー」
言ったもん勝ちでした。
<油かけ肉入りラグメン>
全体量は多いけど、羊肉の量はクミン炒めより少なめ。そしてクミン炒めの羊肉は柔らかいのに、こちらの羊肉はやや硬め。
そしてメニュー名が「油かけ」だから当然かもしれませんが、ベリー油ギッシュ。
味は美味しかったけど、クミン炒めにはかなわなかった。
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夫 「そっちの定食(羊肉のクミン炒め)と同じ値段なら納得だけど、400円も高いのに羊肉が固くて風味がいまいちだなあ…そっちの方が断然良いよ」
ハイ、実は私もそう思いました。
でもまずまず満足しました。
ところで、この店が入ってる建物は1階が全て飲食店(1件だけ中国食材店)で2階以上は集合住宅です。
なんと昔は都電の車庫だった場所で、2階以上は都営住宅(都営南大塚二丁目アパート)なんだそうです。
駅近(JR大塚駅まで300m、東京トラム大塚駅前停留所まで250m、東京メトロ新大塚駅まで400m)の好立地の上、1階は飲食施設充実で、しかも都営住宅(家賃お安め)っていいですねえ。
都営南大塚二丁目アパートの全景画像はイリサーチよりお借りしました。
味付けが濃い目だったので、向かいにあるベローチェで口の中をリセットしてから池袋までひと駅散策しました。

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