今日は何の日>12月19日:日本人初飛行の日
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日本人初飛行の日
2019(明治43)年12月19日東京の代々木練兵場(現在の代々木公園)にて、陸軍大尉徳川 好敏(とくがわ よしとし/1884~1963)氏が日本人として初めて飛行機(アンリ・ファルマン式二層型/複葉機)での飛行に「公式に」成功しました。
実はその5日前の12月14日に陸軍軍人・日野熊蔵(ひの くまぞう1878~1946)がグラーデ単葉機での飛行に成功していましたが公式飛行予定ではなかったため、12月19日に改めて「公式飛行記録会」が設けられ、そこで徳川→日野の順に挑戦し、どちらも成功したという経緯です。
このため12月19日の徳川好敏氏が「公式の」日本人初フライトとして記録されました。
徳川好敏氏の画像はSkyart Japan(上)と日本航空協会(下)よりお借りしました。
これがアンリ・ファルマン式複葉機です。
一方こちらは日野熊蔵氏とグラーデ単葉機です。
画像はのりものニュースよりお借りしました。
ふたりの銅像(胸像)は左が徳川氏、右が日野氏です。
どちらも代々木公園に立っています。
画像は2点とも東京とりっぷよりお借りしました。
徳川 好敏は清水徳川家(徳川御三卿の一つ)の第8代当主で、男爵でもありました。
<徳川御三家>
尾張徳川家62万石、紀伊徳川家56万石、水戸徳川家35万石。
徳川家に男子が生まれなかった場合の保険(世継ぎ排出用)の分家です。
徳川家康の息子3人が家祖です。
実際に紀州徳川家は8代将軍吉宗を輩出。
<徳川御三卿>
田安徳川家、一橋徳川家、清水徳川家、課k儒10万石。
江戸時代中期にになって増設された、更なる保険です。
家祖は田安家:8代将軍徳川吉宗の三男、一橋家:同四男、清水家:9代将軍徳川家重の次男。
一橋徳川家は11代将軍家斉と15代将軍慶喜を輩出。
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