派遣登録で「既往症(病歴)/健康状態」を訊くことの是非
厚生労働省は、採用選考で「尋ねてはいけないこと」を明示しています。
以下の画像は厚生労働省の発行しているガイドラインパンフレットPDFのスクショです。
この中には「既往症(病歴)・健康状態」に関するものはとりあえず見当たりません。
しかし良識のある会社はおおむね以下のような見解を明示しています。
下の画像はindeedからのスクショです。
また下の記述は「労務相談プラットフォームHRbasePRO」から転記させていただきました。
本人の既往歴は、個人情報保護法における要配慮個人情報にあたるため、原則聞くことができません。
既往歴を聞かないと合否判断ができない、というケースもあります。
そのときは、必要な部分のみ聞くことができます。
ただし既往歴を聞く必要性について本人に説明し、同意を得なければなりません。
HRbasePROでは、尋ねても問題ないケースとして以下のような例を挙げていました。
「色の識別が必要な仕事で、色弱の有無を尋ねる」
「車を運転する仕事で、てんかんの有無を尋ねる」
派遣登録で尋ねることではないです。



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