コンプレックス産業従事者の倫理観の低さ…美容外科医の献体写真投稿問題
問題のSNSは、献体の遺体を小馬鹿にしているから批判されているのに、雇い主は
「この写真は、アメリカで解剖している事ですので、日本ともルールが異なります」
(上の記事より抜粋)
と論点ずらし。
⇩これは第一製菓(岐阜県岐阜市)の製品「ごまかし」⇩
「アメリカでは日本とルールが異なります」
を免責に使うのであれば、その「アメリカのルール」というものを明記すべきではないでしょうか?
究極のボランティアに対して、感謝もへったくれもないから批判されているのです。
いくらアメリカでも「献体を馬鹿にしてもOK」というルールはないと思いますよ。
<献体>
医学の解剖実習に役立てるために、自分の死後の体を提供すること。
「アメリカでは日本と違う」と言いさえすれば、それだけで日本人は黙ると思っているのが明らか。
これだから「美容外科医は倫理がない」と言われるんです。
また、この統括院長とやらは下のようなイカニモな一般論で、なんとなく綺麗にまとめようとしていますが…
「この事で臨床医師が解剖できる火が消えませんように願います」
とつづった。
(同じく上の記事より抜粋)
人命救助とは無縁のコンプレックスビジネス従事者を、まるで臨床医代表のように表現してごまかすことにも違和感を禁じえません。
<コンプレックスビジネス>
顧客の劣等感を解決することで対価を得るビジネス。
当人が普段意識していない劣等感を煽ることで市場の拡大を目指す業者も見られる。
(Wikipediaより抜粋・一部要約)
献体には臓器提供と同じく生前登録が必要です。
今後は用途限定登録(一般外科医に限る、など)も可能にすべきではないかと思います。
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