②人人人!でもやっぱり馬はいいね:東京大賞典に行って来ました
この記事から続いています。
府中や中山競馬場に行く時は、重賞開催日をわざと避けているエンドウ夫婦。
理由は人混みです。
列車やバスの人混みとこういう所の人混みの最大の違いは「飲食物を持っているかどうか」。
東京の通勤ラッシュはどんなに混んでいようと、むき出しの飲食物を乗ってくるドアホはさすがにおりません。
が、こういう所の人混みは、テイクアウトのもつ煮やらおでんやら揚げ物やら(いずれも蓋無し)なみなみと注がれたビールのカップ(こちらも蓋無し)やらを両手に持った人が時間に急かされて(馬券の発売締切=出走2分前があるから)けっこう殺気立っているので気が抜けない。
なのに来てしまった重賞・東京大賞典。
有馬記念で勝てなかった人が「年末最後のリベンジマッチ!」と鼻息荒く押し掛けるので、殺人的な人混みだというのに。
例えば大井競馬場この公式が公開している「うまたせくん」像ですが…
余りにも人が多すぎて、うまたせファンの私が撮るのを諦めたというくらいの人混みでした。
さて、観戦したのは&レースからです。
第7レース(乃木坂賞)のパドック時はまだ、馬を平地から見れるくらいの余裕がありました。
馬の写真もこの程度には撮れました。
㊟ズーム撮影をした上に、編集でさらに拡大しています。
「イモノソーダワリデ(芋のソーダ割りで)」号の名前になごむ余裕もありました。
因みに「イモノソーダワリデ」号は13着(14頭立)でした。
しかし第8レース(フジテレビ賞)のパドックが始まる頃には、もう平地からパドックを見ることなど到底無理な人数に膨れ上がり、4階から見下ろしました。
遠い。
エンドウ妻(私だ)が競馬場に来る目的は1にパドック2にパドック、とにかく馬が見たいんじゃ!!
でも無理。
エンドウ夫は「来たからには馬券を買う」と言うので、パドックと券売機と観客席(ここも柱の陰などから立ち見)をせわしなく往復。
するとやはり(私にとっての)一番の脅威は、むき出しの飲食物(ちょっとでもぶつかったら確実に服が汚れる)を持ったままウロウロしている人たち。
え?お前もだろって?
いいえ。
私はその点は非常に小心者なので、飲食は全て入場前に駅周辺で済ませ、トイレも済ませ、イモ洗い状態の競馬場内では一切の飲食をしませんでした。
3階観客席の柱の陰からカメラだけ突き出して、何とか撮影できた8レース(フジテレビ賞)のゴール板。
優勝は4番リックトラジロオー。
私は「トラジロー=寅次郎」と誤読していました。
ごめんね。
1着トラジロオーが6番人気だったため、馬単(1着2着を順番通りに当てる)が16,900円、3連単(1着2着3着を全部順番通りに当てる)は34,360円と比較的高配当が出ました。
しかし夫はワイドで買っていたため1,100円しか付かず、悔しがる。
続く9レースのパドックは何とか2階から見下ろせましたが、この人混みです。
9レースは観客席エリア入口に既に人の壁ができていて、券売機脇のスクリーンで観ました。
9レース優勝は4番フォーエバーヤング。
2着はウィルソンテソーロ、3着はラムジェット。
夫は3連単(1着2着3着を全部順番通りに当てる)を当てましたが、堅いレースだったため、3連単なのに790円しか配当が付かず。
「なんでやーーー!」
夫の収支:ほぼプラマイゼロ。
競馬は「大損しなけりゃ御の字」「多少負けても某夢の国のチケットなんぞより安い」と思わないと楽しめません。
プラマイゼロなんてむしろ儲けた気分です。
その後大人しく送迎バスで品川駅まで帰りました。




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