あんまり駆け足で次々と公開したので、ゆっくりと再公開します。

初公開：2025/01/06　05:00

1月4日くらいまでは良く晴れることが多い東京地方ですが、3日は朝からどんより曇りでした。

杉並区内に新しくできた、はま寿司杉並和田店にランチに出かけた帰りに、中野富士見町周辺の小さなお寺や祠を少し回りました。

※中野富士見町駅は中野区弥生町ですが、杉並区との区境ギリギリに建っています。

廻った順ではなく、シャッフルして順不同にご紹介しています。

長延寺

萬昌山長延寺は1954（文禄3）年に市谷（今の新宿区市谷）に開山した曹洞宗のお寺です。
1909（明治42）年に現在の杉並区方南に移転してきました。

1661（寛文元）年に戦国大名今川義元のひ孫・今川直房（徳川家康から家綱までの4代の将軍に仕え、左近衛少将にまで昇進）が葬られた縁で、今でも今川家の菩提寺になっています。

ただし直房の子以降の今川家累代当主の墓は、もう一つの今川家菩提寺・宝珠山観泉寺（曹洞宗／杉並区今川※二丁目）の方にあります。

※この今も残る「今川」の地名は今川家が由来です。

長延寺と観泉寺の距離は6.3㎞です。

境内にある「ぼたもち地蔵」(下写真左）から「ぼたもち寺」の別称があります。
向かって右側の赤い頭巾をかぶってらっしゃる方が「ぼたもち地蔵」様です。

境内にある和光不動尊（左）と大倉稲荷（右）。

昭倫寺

本妙山昭倫寺は1931（昭和6）年設立の日蓮正宗のお寺です。

寺院としては非常に新しいですね。
パッと見には寺院に見えないモダンな建物です。

下画像は昭倫寺公式（左）とWikipedia（右）よりお借りしました。

　

稲荷神社

昭倫寺の真裏の緩やかな坂道にある稲荷神社。
Googleマップでも「稲荷神社」としか表示されないミステリアスな祠です。

⓶に続いてます。