捨てることを前提の買い物のおススメ、に対する反発感
とある「名の知られているらしいブロガー」さん(女性)が書かれた本を、図書館で読みました。
こういうことを書かれていました。
(結局借りてはいないため、大意・要約です)
- ストレス発散に買物は有効である
- ストレス発散度は使った金額ではなく買ったものの物量に比例する
- ブランド物をウン万円買っても、100均で5千円くらい散在しても、スッキリ度は同じ。
- だから100均での買物がおススメ。
- 100均で5千円使えばかご一杯買い物ができて相当発散できる。
- 大半の物は結局捨てることになるだろうけど、何個かでも使える物があればヨシ。
こういう人がもし別の本で「ゴミの分別」とか「マイバッグ」とか「SDGs」とか発言していたら嫌だな~と思いました。
譲歩して、この人がそれ(100均でストレス発散して、買ったものの大半は捨てる)をやっているというのは「個人の自由」だとしても、それをさも「ストレス発散のためのナイスアイデア」として不特定多数の赤の他人(読者)に勧めるのはどうでしょう。
※実際「ナイスアイデアでしょ?おススメです」といった風な書き方でした。
一部の女性の間では未だに「断捨離」ブームが続いているようなので、
「100円商品を大量に買ってストレス発散できるうえ、冷静になって大半を捨てれば今度は『断捨離できた』満足感で、更にストレス解消できて一石二鳥!」
という考え方もできるかもしれません。
その方はそこまで言ってませんが…と言いますか、速攻で本を棚に戻してしまったので、その前後に何が書かれていたかは分りませんが…。
そのブロガーさんの他の著書も、主義主張も知りません。
名前は数年前から存じ上げていましたが、以前チラリと目にした別の文章も、私とは感性が合わなかったので、読み進めなかったのでわかりません。
つまり、偶然二度チラリと目にした文章が二度とも「ええ~⁉」だったというわけです。
私は例え100円ショップでの買物でも、ためすすがめつ、じっくり選んで納得したものだけ買います。
安かろう悪かろう商品は買いたくないし、どうせ100円だから品質が悪かったらすぐ捨てればいいや、という考え方も、どうしてもできません。
なので例えば毎日使っている携帯用の折畳み鏡や、ヘアクリップなども、もう10年は使ってます。
基本的に壊れる、不具合が出る前に捨てることはありません。
私の野望は、付喪神を誕生させることです。
付喪神(つくもがみ)
長い年月(目安は百年)を経た道具などに精霊(霊魂)が宿ったとされるもの。
ゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀剣男士達は、刀剣に宿る付喪神が人の姿を得て顕現したものと設定されている。
画像は任天堂よりお借りしました。
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