HSPと思われる偉人>太宰治>かまってちゃんタイプのHSP
太宰治のセンシティブっぷりも、まずHSPでしょうね。
全人類の5人に1人はHSPなんだし、感性の鋭さが有利に働く芸術分野ではもっと割合が多いと言われます。
HSPではなかったかと言われている文豪は他にもけっこういます。
芥川龍之介は本名(それもすごい)ですが、太宰治はペンネームです。
本名は津島修治さん。
「つしましゅうじ」を津軽弁で発音すると「つすますうじ」と訛ってしまうため、センシティブでデリケートな彼はそれが嫌で、ペンネームにしたそうです。
このエピソードを知った時、私は思いました。「親は何考えてる」と。
苗字のつすまはもう変えれないからしょうがないけど、下の名前は訛らない音を選べなかったのかと。
だって、津島パパは大地主で地元の名士で貴族院議員。
仕事で東京にもよく行ってたそうなので、わかりそうなもんじゃないかと。
※ちなみに、当時の貴族院は皇族・華族+各県の多額納税者から1名の平民枠で選ばれていたそうです。いくら納税してたんだ津島パパ。すごいですね~。
※当時、地元の小学校は津島家の子供には全員、実際の成績に関係なく「全甲(オール5)」を与えていたそうです。ザ・忖度!すごいですね~。
津島少年は芥川龍之介より17歳下。
芥川の大ファンで、ポーズを真似っこした写真まで撮っちゃってます。
すごく香ばしい中二臭が漂うナルシストっぷり。
上のポーズの元ネタ
教科書等でおなじみのこの写真も、まねっこのバージョン。
(このひと、大人になってからもやりおった!)
太宰治は三鷹市にある禅林寺に眠っています。同じ墓地には森鴎外のお墓もあります。
これも昨年お参りした時の写真です。
墓碑にはペンネームが刻まれていました。
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