HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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安易に他人に金を貸してはいけないという教訓


高田馬場で刺殺された女性は、加害者男性から借用証書ありの借金をしていたと報じられています。。


借用証書があれば公に訴えることができます。

実際、被害者女性には裁判所から支払い命令が出ていたと報じられています。


しかし被害者女性(債務者)は支払い命令など華麗に無視。

加害者男性(債権者)をブロックしながら、SNSでは平均より贅沢な暮らしぶりを公開していたもようです。


民事裁判の支払命令は無視できる。

無視しても罰則はない。

差押えもされない。


残念ながら、日本の現状はそうです。

踏み倒したモン勝ちです。


強制執行により給料や財産を差押えることはできます。

が、差押えの効力は日本国内のみ。


なので、金やコネがあればひろゆき氏のように国外逃亡(おフランス移住)という手段で逃げれます。


ひろゆき氏は時々帰国しては「ひろゆきの賠償金支払い旅」などを企画していますが、それすら配信ネタにして収益化してますよね…。


                         


また「給料の差押え」とは、勤務先企業から債務者に支払われる予定の給料を、裁判所が強制的に回収する手続きです。


言い換えれば、応じてくれる勤務先が必要。

動画配信の投げ銭で稼いでる人などには勤務先が無い…。


財産も、裁判所が調べるのはあくまでも債務者の金融口座だけです。

だから配偶者や家族名義の口座に移してしまうといった手法がよくとられています。


債務者名義の口座さえ限りなく空っぽにしておけば、同居配偶者名義の口座に不自然なほどの大金があろうと、そちらは調べられません。


そして計画的に借金を踏み倒すような人物は、そんな先手はとっくに打ってます。


今年の1月31日に東京地裁立川支部で確認したら、最上さんは銀行口座に800円しか持っていなかったそうです。

少なくとも月に100万円〜200万円くらい(投げ銭で)稼げていたはずなのに。


(集英社オンラインの記事より抜粋・加害者の知人の証言)


今回のケースでは、どうやら被害者女性の収益は彼氏の会社(経営者かどうかまでは不明)の口座に振込まれるようになっていたもようです。


今頃、日本中に何人いるかわかりませんが、同じように知人に借金して逃げ回ってる人、踏み倒している人は落ち着かないでしょうね。


これをきっかけに(やっぱり返しておこう)と思い直す人が増えることを願います。