今日は何の日>3月15日:冠婚葬祭互助会の日
一昨年は「靴の日」をご紹介しました。
昨年は「ドメインの日」をご紹介しました。
今年はこちらをご紹介いたします。
冠婚葬祭互助会の日
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)が創立50周年を契機に2023(令5和)年に制定。
互助会とは冠婚葬祭行事に備えてお金を積み立てるものです。
保険や共済との違いは、積立金を現金ではなく、契約額に応じたサービスで受ける点です。
画像は全互協公式よりお借りしました。
Z世代には馴染みがないかもしれませんが、今のシルバー世代が現役の頃は割と加入してる人がいました。
デメリットは、サービスが受けられるのが契約式場に限定されること。
協会は「全国に契約式場は1000施設以上あるから大丈夫」と謳っていますが、例えば。
親が子の結婚式のために積み立てていても、子が海外挙式したいと言ったら使えません。
また、結婚式よりも新居の頭金にしたい等と堅実なことを言われた場合も、解約して返金を受けることになります。
そうなると解約手数料がかかるため、満額返金はされません。
今になってから考えると
「この子が生まれた日から毎月金積み立てをしておけば今頃は…」
ですけど。
金価格推移グラフは買取大吉よりお借りしました。
私の親戚のシルバー世代を見ても、自分や配偶者の葬儀用に加入している人がけっこういます。
しかし小さな葬式・家族葬・直葬(火葬だけしかしない)などが流行りの昨今、
「死んだ後の葬式よりも、生きてるうちの介護サービス費用の方が重要だよね」
と言い出してる人もいます。
ご利用は計画的に。


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