ひろゆき氏は何故「外国産米は品質が悪い」と決めつけるのか
先に断っておきますが、私はひろゆき氏は以前から基本的に嫌いです。
さて、そのひろゆき氏がコメの輸入拡大案についてこうコメントしているのを見ました。
「安かろう悪かろうの海外米を食べたい人は買えばいい。質の良い日本米を食べたい人は高く払って買えばいい」
なぜ海外米は全て安かろう悪かろうだ、と決めつけるのでしょうか?
そもそもイネは外来種ですよ。
ジャポニカ米(短粒種)インディカ米(長粒種)という名前があるから、何か勘違いしてるのではないでしょうか。
ジャポニカ米の原産地は中国で、日本には縄文時代に伝播しています。
そのため、別名のシニカ米の方が正しい。
ジャポニカ=ラテン語で「日本の」英語でいう所の「ジャパニーズ」
シニカ =ラテン語で「中国の」英語でいう所の「チャイニーズ」
インディカ米の一種、バスマティライスは本当に美味しい。
確かにかつ丼や牛丼には馴染まないかもしれませんが、コメ単体で言えば本当に美味しい。
「安かろう悪かろうの」とか「質の悪い」とか言われる筋合いは全くないですね。
同じくインディカ米の一種で主にタイで栽培されているジャスミンライスも本当に美味しい。
「安かろう悪かろうの」とか「質の悪い」とか言われる筋合いは(以下略)。
この
「日本産の物だけが優秀で、日本人だけが美食家で、外国産は全部粗悪で、外国人は味音痴」
みたいな決めつけ、本当にやめろやと思います。
あと、そんなに日本がいいならとっととフランス逃亡から帰国して、損害賠償金を耳揃えて払えと思う。
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