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ロンドンのマンガ専門店フォービドゥンプラネットに行ってみた〜シニアロンドン一人旅

Millie Endo


ロンドンにもマンガ専門店があるのだという。


その名もフォービドゥン・プラネット。


和訳は「禁断の惑星」。


1956年制作の、アメリカのカルトSF映画のタイトルですね。


場所は大英博物館の近くなので、大英博物館に行った帰りについでに訪問。


Google mapでは大英博物館から徒歩7分と出ます。


あっさりありました。


大通りに面していました。


トトロや海賊王に俺はなるの人とかがディスプレイされていました。



アトムもいました。



こちらのウィンドウはアメコミやスターウォーズ。



1階がグッズ、地下が本と映像売場になっています。



中は、池袋のアニメイト、とらのあな等と比べるとスカスカ、でもそれなりに人は入っていました。


アニメイトにはたくさんいる中学・高校生は皆無で、客の年齢は20代後半〜40代前半といった感じです。


本の値段を見たら理由がわかりました。


翻訳されたジャンプマンガが。1冊15〜20ポンドもします。

日本円で3〜4千円です。


ジャンプの人気作品はとにかく巻数が多いじゃないですか。


鬼滅の刃の全23巻なんて、ジャンプでは短い方ですからね。


そりゃ中高生には手が出せないでしょう。


売場の写真は、撮影禁止看板こそなかったものの🪏撮影は極めてしにくい雰囲気だったので撮っておりません。


アメコミならば翻訳作業が省ける分安いかと思いきや、10ポンド2千円はしました。トランプ関税か?と心のツッコミを入れました。


ジャンプ作品以外も多少ありました。


孤独のグルメとか。


伊藤潤二作品は何種類も出てました。


あと、日本では知名度が高いとは言いがたい、この人を知ってたら結構なマンガヲタクだぞ、という存在の飛田ニキイチ氏の作品が複数ありました。



この人の絵柄は骨格が完全に欧米人で、日本のマンガよりもかなりアメコミ寄りです。

だからイマイチ日本人受けしない。


しかも描き込みが細か過ぎて、日本のコミックのサイズだと細部が潰れてるんですよね。


英語翻訳版は日本のコミックよりかなり大判なので、相性が良いかもしれません。


⇩こういう絵柄。欧米か。



少女マンガも多少はありましたが、少なかったです。


「猫奥」を置いてくれたら泣いて嬉しがる準備ができているエンドウですが…。


英国人に「大奥」のパロディで、しかもメインのネタが毎回猫で、


「女の欲望も政治の権謀術数も、全く渦巻かないピースフル大奥」


を理解するのは多分難しいかな。



伊藤潤二が1冊欲しかったですが、紙が良質でもないのに25ポンド5千円なので諦めました。


日本語版持ってるし。








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