今日は何の日>2月9日:2(ツ)-9(ク)エ=学習机の日
2022年は「マウスの誕生日」をご紹介しました。
2023年は「ふぐの日」をご紹介しました。
2023年は「漫画の日(手塚治虫命日)」をご紹介しました。
昨年は「データをつなぐ日」をご紹介しました。
今年はこちらをご紹介いたします。
学習机の日
株式会社イトーキ(東京都中央区)が2022(令和3)年に制定。
日付の由来は2(ツ)-9(ク)エ。
画像は公式よりお借りしました。
イトーキは日本のオフィス家具業界四天王のひとつ。
四天王とはシェア順にオカムラ、コクヨ、イトーキ、内田洋行。
※4位はプラスコーポレーションとする資料もあり。
イトーキは1890(明治23)年に伊藤喜十郎(いとう きじゅうろう/1855-1936)が発明特許品販売店「伊藤喜商店」を開いたのが始まりです。
江戸末期に両替商(個人経営の金融業・銀行家)の六男として生まれた喜十郎は、25歳の時に同業者の婿養子となり、妻の家を継ぎます。
35歳の時に、大阪で開催された第3回内国勧業博覧会(国際的に行われる万国博覧会に対し、国内だけで行われた博覧会。明治時代に計5回開催された)を見て、発明特許品専門店を思いつきます。
その年のうちに開業にこぎつけた「伊藤喜商店」の看板は、渋沢栄一の直筆揮毫だったそうです。
画像は公式よりお借りしました。
伊藤喜商店は文明開化の波に乗り、チェックライター(小切手や手形の金額欄に、特殊なフォントの数字を刻字し、改ざん・偽造を防止する事務機器)やゼムクリップ、ホチキスの販売で大躍進します。
今では一般名詞と思われて使われている「ゼムクリップ」や「ホチキス」は、本来はアメリカのメーカー名(固有名詞)。
ゼムクリップ
英国Gem Manufacturing Company が1890年代に発売し大ヒットしたペーパークリップの一種。
ホチキス
米国 E・H・HOTCHKISS社が890年代に発売し大ヒットしたペーパーファスナの一種。
伊藤喜商店がアメリカから輸入して日本で販売した製品には
HOTCHKISS PAPER FASTNER(ホチキス社製ペーパーファスナー)
※FASTNER(ファスナー)は「留め具」の意。
という刻印があったのが、「HOTCHKISS」が製品の一般名詞だと誤解されて広まりました。
外国人がゼブラボールペンを気に入って、ボールペン全てを「ゼブラ」と呼ぶような感覚でしょうか?
ネット上には両方とも「伊藤喜商店が日本で登録商標を取っていた」とする意見が広く拡散していますが、同社にはそれを裏付ける明確な資料が残っていないそうです。
なので両方とも日本国内では普通名詞としての使用OK。
ちなみにKOKUYOではクリップは「ゼムクリップ」ホチキスは「ステープラー」表記で販売しているようです。





このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。