亀の寿命を考えよう:ミシシッピニオイガメの弐号(ニゴウ)さん
亀は寿命が長い(20年〜生きる)ので成長もゆっくりです。
それでも少しずつ大きくなっている弐号。
しかし性別判定ができるようになるのはまだ先です。
このメッシュ台(遊具として入れていた)は首が挟まって危険とのご指摘コメントをいただいたので、現在は撤去しています。
広角の上がったW字口が爬虫類のデフォ顔です。
色のせいでレオパよりわかりにくいのですが、拡大してご覧いただけましたら幸甚です。
このプカプカ浮いた人工芝の下でかくれんぼするのも大好きです。
この子の売買契約書(現在は爬虫類販売にあたり基本義務付けられています)には
輸入元:神畑養魚株式会社と記載がありました。
神畑養魚の業者向け販売サイト※を見ると、ミシシッピニオイガメのハッチベビー(孵化したて幼体)と成体(7齢)の比較写真がありました。
成体でも手乗りサイズです。
※神畑養魚は卸売業です。小売業者向けの販売サイトです。
一般向け小売りはしてません。
出典元:
KBO 丸い!小さい!かわいい!ミシシッピニオイガメ カミハタビジネスオンライン
❶でも書きましたが、日本でポピュラーなミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)やクサガメは30cmほどまで成長します。
そして大きすぎて飼えなくなったといって池や川に捨てられる「捨て亀」が非常に多く、アカミミガメは現在自治体の駆除対象になってしまっています。
また、ジモティなどの中古品あげます(無料)譲ります(有料)サイトにも、一例を挙げると
「子供が小学生の頃カメすくいで取ってきました。その子も成人して、家を出てしまいました。タダで譲りますから誰かもらってください」
と親が投稿しているケースなどが目立ちます。
亀が30年生きるということを考えずに飼い始めると、こうなってしまいます。
飼う前によく考えることが大切です。
ミシシッピアカミミガメの成体。飼育には大型水槽が必要です。
出典元:なごや生物多様性保全活動協議会
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。