報道>コロナ新型株の名前「オミクロン」について
ミュー株が発表された時、ネット上では
「あとふたつでクサイ株w」
と一部の日本人が沸き立ちました。
ギリシャのアルファベット順だと当然そうなるからです。
しかし結局ニューとクサイは飛ばされ、ミュー株の次はオミクロン株になりました。
ニュー株は英語でNew株になってしまうからだろうと思いましたが、
WHOが日本語の「臭い」など考慮するはずはなし、クサイが飛んだのはなぜだろうと
思ったら、早速こんなニュースが出ました。
クサイはギリシャ文字ではΞ(大文字)ξ(小文字)ですが、
アルファベットに対応する文字がないので、英語ではXiと2文字で表します。
これが中国語の拼音(ピンイン)のXiと被るというのですね。
Xiに対応する漢字は複数あります。
西/希/稀/息/栖/析/夕/惜/膝/吸/昔/汐
…もっともっとたくさん。
そして 習
このためWHOはクサイを封印したというのです。
最初この説が報道された時には「憶測だ」「嫌中だ」というコメントも見られました。
しかしその後WHOが個人は特定せず「人名と被るものは避ける決まりだから」
避けたと発表したようです。
人名と言いだしたらゼータ株(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)とかどうなるの?
シータ株だって、インドの女性名にシータがあったはずです。
(インドの叙事詩「ラーマーヤナ」のヒロインの名前がシータ)
某有名な熊のキャラクターに似てると言われただけでおとなげないほど激おこし、
国内でそのキャラクターの使用を一切禁止するほどの怒りん坊将軍は特別なんでしょうか。
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