コロナ禍の弊害>高層ホテルの窓が開く:神田沙也加さんの訃報に考える
神田沙也加さんが札幌のホテルの高層階から転落死されたことを知った時、まず頭に浮かんだ違和感は以下のようなことでした。
「高層ホテルの窓は、不慮の事故や自殺を防止するために開かない構造のはずではないのか❓」
夕方に上がったこの報道によると
本来はストッパーがかかっていて15センチまでしか開かない設定になっていた窓が
「コロナ禍で宿泊客の要望が多いから」
という理由でストッパーが外れる(外せる=窓をいくらでも全開できる)ように
変更されていたそうです。
神田さんが意図的にストッパーを外したのか。
何かの拍子に外れたことが迷っていた背中を押したのか。
或いは不幸な不慮の事故だったのか。
真相はわかりません。
わかりませんが、少なくとも窓が全開にならなければ、転落死だけは防げたかもしれないと思いました。
コロナ➡︎換気➡︎窓を全開にできた方がいい
という発想でしょうが、窓を大きく開けさえすればコロナウイルスが消えてなくなるわけでもないでしょう。
「安全のために」今までずっとそうしてきたことを、コロナ禍を理由に変更するのも
考えものだと思ってしまった私でした。
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