Merry Xmas>“イケメントナカイ”と検索した結果&トナカイ豆知識
イケメンサンタの捜索を続行したものの自称系❓ばかり出るので捜索終了。
イケメンサンタはこちら。
キーワードを「イケメントナカイ」に切り替えました。
よくサンタのトナカイはメス、という都市伝説があります。
トナカイは雌雄共に角が生えますが、性ホルモンの関係でオスの角は冬に、
メスの角は春に、それぞれ抜け落ちて新しい角に生え変わります。
12月下旬はオストナカイの角が抜け落ちた直後の時期に当たるため、
オスには角がないのが一般的だから、というのが都市伝説の理由です。
しかし、この堂々とした体型が果たしてメスなんでしょうか❓
答えは否。
冬季のメスは妊娠中(秋に繁殖春に出産)のためソリ曳き🛷の重労働はさせないそうです。
正解は去勢オス。
トナカイは家畜です。
なので、馬と同じで種鹿🦌以外のオスは闘争本能抑制のために去勢されることが多いようです。
※競走馬の場合は闘争本能が良い方向に働くことも多いので、性格に問題がなければ去勢されませんが、闘争本能の不要な乗馬用や荷役用はほとんど去勢されています。
※日本では江戸時代まで乗馬用や荷役用のオス馬であっても去勢する風習がありませんでした。
暴れ馬に蹴られて死者が出ても、馬を殺処分することもなかったようです。
そして去勢されたオスはホルモンの関係か角が未去勢オスのように定期的には抜け落ちなくなるのだそうです。
たとえばオス猫は去勢すると顔立ちが優しくなり、オス特有のほっぺたの張りもなくなります。
太りやすくもなり、見た目がどんどん中性化します。
ところがオストナカイは去勢すると何故か逆に筋肉がつきやすくなり、
マッチョ化してソリ曳きの重労働には逆に適してしまうそうです。
というわけでサンタのソリを引いているのはマッチョ化した去勢オス。
これが正解のようです。
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