昨日のニュースです。

新型コロナの自宅療養者向けに自治体が貸し出したパルスオキシメーターの返却率が低すぎるという記事です。

未返却者に催促をしても「壊れた」「なくした」等という返事が返ってきていると報じています。

＜パルスオキシメーター＞
患者の指から血液中の酸素飽和度を計測する機器

画像出典元：

記事では自治体によって数字だけで表記したり突然％で表記したりまちまちのため、未返却率を計算して統一してみました。

• 神奈川県：  7.7％
• 沖縄県　：18.7％
• 埼玉県　：28.7％
• 札幌市　：25.0％
• 東京都　：  2.5％

（何故札幌市だけが市単位なのかは不明です）

多いところでは4台に1台が壊れたりなくなったりって。
いくらなんでもあり得ませんね。

東京都の未返却率が抜きん出て少ないのは、民間業者を雇って未返却家庭を一軒一軒
訪問して回収しているからだそうです。
1台数千円の機器を回収するのに、いったいどれだけの人件費が使われているんだか。

それにしても、わずか数千円の小物を借りパクって。
日本人のモラルも落ちたもんだなという感想です。

ちなみにAmazonで買うとこのくらいの値段です。

4,880円

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