映画評>JUNK HEAD(ジャンクヘッド)❶たった1人で7年掛りで制作の大傑作❗️
1週間ぶりにAmazonプライムビデオを覗いたら、良い作品が新しく
プライム会員無料に登場していました。
なんと、今日登場したばかりだそうです。
花粉症で詰まってるはずの鼻が効いた❗️
✨JUNK HEAD✨(99分)
- JUNK HEAD(字幕版)
- Video On Demand
これは素人の日本人男性が、独学で❗️7年がかりで❗️創った
ストップモーションアニメです。
出典元:シネマカフェネット
本業は内装業者の堀貴秀さんという方が、何から何まで一人で制作。
<ストップモーションアニメとは>
静止している物体を1コマ(24分の1秒)ごとに少しずつ動かしてカメラで撮影し、あたかも連続して動いているかのように見せる映画の撮影技術、技法。
アニメーションの一種であり、SFXの一種。
コマ撮り(コマどり)ともいう。
1990年の「ジュラシックパーク」以降は3DCGによる制作に大きく移行。
ストップモーション技術が使われる機会は少なくなった。
(Wikipediaより抜粋)
要するに、1秒のシーンを撮るためには撮影する物体を24回動かして、24回撮影せにゃならぬということです。
イラチにはとてもできない芸当です。
<堀貴秀氏とは>
- 1971年:大分県生まれ。
- 芸術系の高校を卒業するもそこからは進学せず、内装業に就職。
- 2009年:(38歳)たった一人で30分の短編ストップモーションアニメ「JUNK HEAD1」の制作を開始。
- 2013年:まるまる4年かけて完成。出資企業現る。
- 2014年:出資金からごく少人数のスタッフを雇い、短編30分に映像を追加した長編「JUNK HEAD」の制作を開始。
- 2021年:7年かけて完成。声優※もほぼ一人で担当。劇場公開。
- こうまでしても実はまだ三部作の第一部である。
- 現在続編(第二部)製作中
※オーディオ言語カテゴリは一応日本語。
しかしながら、未来の、ヒトならざるものが大半というSFストーリーのため日本語としては聞き取れない。
故に日本語字幕がつく。
38歳で制作を始めて今年もう51歳の堀氏。
三部作完結時には一体何歳になられてるんでしょうか❓
壮大すぎる。
出典元:スクリーンネット
<ストーリー>
人体を無機物に転化する技術により、人類は不老不死を手に入れた。
代償に生殖能力は失われた。
しかし、新種ウイルスの発生によって人類は存続の危機に陥る。
そんな中、遥か昔に創造した人工生命体「マリガン」に生殖能力の可能性を見出し、調査を開始する。
主人公パートンは地下調査員に応募し、マリガンと協力して地下の探索を始める。
2009年の時点で「新種ウイルスによる人類存亡の危機」を構想したのですね。
そしてまさに新型コロナウイルス騒動真っ最中の2021年に完成。
この監督、持ってます。
長くなってきたので❷に続きます。
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