家禽>キジ科の鳥>特徴は「肉が美味しい」ともうひとつ
キジ科の鳥
- シチメンチョウ亜科
- ライチョウ亜科
- キジ亜科
- ヤマウズラ亜科
- ハウズラ亜科
- ホロホロ鳥亜科
ニワトリはキジを家畜化したものです。
キジ科キジ亜科ヤケイ(野鶏)属セキショクヤケイ(赤色野鶏)種
Gallus gallus domesticus(和名:ニワトリ)
上のメンツをご覧いただきますと、鶏の他にも七面鳥、ウズラ、ホロホロ鳥など、家禽化された方々の名前が並んでいます。
家畜化が一番進んでいるのは鶏で野生個体はいませんが、七面鳥、ウズラ、ホロホロ鳥、そしてもちろん野生のキジもジビエ(野生肉)として人気です。
キジは日本の国鳥です。
画像はウェザーニュースより。
※家禽:禽とは鳥のことです。
「家畜」の畜は「飼育動物」という意味です。
鳥も含む言葉ですが、その中から特に鳥だけ独立させたい時は「家禽」を使います。
鶏と七面鳥
鶉(ウズラ)室蘭ウズラ園公式より。
ホロホロ鳥。Weblio辞書より。
うずらはけっこう懐くので昨今取り扱っているペットショップもあります。
ただしペットとして飼いたい時は、キジ科の鳥の他の特徴も知る必要があります。
それは「鳴き声が大きい」と「オスの喧嘩っ早さ」です。
ニワトリの鳴き声の大きさはみなさんご存知だと思うので割愛します。
しかし、あれは別に家畜化されて気が大きくなって声がデカくなったわけではありません。
野生のキジの時からでかいです。
どうぞ。
またキジが犬や猿と共に桃太郎のお供に選ばれているのも、単なる頭数合わせではなく
「日本在来種の鳥の中ではかなりの武闘派」
だからです。
もちろんオオタカなどの猛禽類の方が純粋な戦闘能力は高いでしょう。
しかしキジの方が喧嘩っ早くて、一触即発のオラオラ系なんですよ。
ホロホロ鳥の鳴き声もどうぞ。
ウズラについては長くなるので別記事で書きます。
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