マンガ書評>⑪「僕はお肉じゃない」㊟今回はマイナス評価です
㊟本記事は「気に入りませんでした」の辛口評価です。
「理由を問わず、悪口は一切見聞したくありません」
と仰る方はご退出をお勧めします。
申し訳ございません。
ナンバリング&再公開です。
初公開:2022/2/2 13:00
ブックオフ(実店舗)から割引クーポンをいただいたので、使って購入。
出版社 :小学館
種別 :ビッグコミックス
タイトル:僕はお肉じゃない(既刊①〜③完結)
作者 :伊藤一角(イトウイッカド)
ジャンル:微エロラブコメ
あらすじ
いわゆる肉食系女子が本当の肉食獣に見えてしまう草食系男性(ホスト系ビジュアルのイケメン)のお話。
下の絵の女性たちが、主人公には上の絵のように見える。
評価
🌟🌟(5点満点中2点)
ひとこと
1巻しか読んでませんが、2巻を買う気は起きません。
発想というか設定というかはちょっと面白いのですが、全く活かし切れてないと感じます。
作者の経歴がよくわからないのですが、そんなにデビューの古い方とは思えないのに絵が古い。
大抵の女性が肉食獣に見えてしまう主人公にとって、唯一普通に人間に見える女性の登場シーン。
その女性が描いたキメラ(合成生物)の落書きを見た主人公が「天才だ!と」感動し、彼女を意識するようになります。
しかしながら。
私には全く天才的な絵に見えません。
絵の好き嫌い(好みの問題)は彼方に置いといて、骨格がおかしいんです。
生物画なのに。
天才のどうのという以前の問題で、作者の画力不足。
主人公が動物好きとの設定で、動物トリビアが出てきます。
しかしどれも初歩の初歩の初歩的知識で、例えば「天地創造デザイン部」のような、思わず膝を打つような目からうろこの知識は皆無です。
作者さん自身が全然動物に詳しくないのに思い付きでそういう設定にしているから無理が出ている感がありあり。
残念です。


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