今日の記事。

グロリオサとは、花屋でおなじみのこれです。
ユリ目イヌサフラン科グロリオサ属。
和名：狐百合（キツネユリ）。

ジンバブエ🇿🇼国花。

色は赤、濃ピンク、薄ピンク、黄色など。

球根にコルヒチン（イヌサフラン科の植物に含まれるアルカロイド）やグロリオシンという毒が含まれています。

昨日ご紹介したスズラン（花粉も含め全身が有毒）などとは違い、毒があるのは球根だけ。
つまり切り花を飾るだけなら危険はゼロです。

しかし山や自宅の庭で採取した球根を芋と間違えて食べて、の中毒死が日本でも数年おきに必ず起きています。

上：山芋、下：グロリオサ
画像は高知市より。

種苗店で普通に売られているグロリオサの球根。
メルカリ等の個人間売買サイトでも出回ってます。

自分が庭に何を植えたか、よく覚えておきましょう。
植えた覚えのない山芋を掘り当てるようなミラクルラッキーは、ないと考えましょう。