風景>散歩道>どっちを向いてもサザエさん@世田谷区桜新町
東急田園都市線・桜新町駅はサザエさんの町です。
作者・長谷川町子さん(1920年~1992年)が長年住まわれていたからです。
亡くなられる数年前には「長谷川町子美術館」も建ちました。
駅と美術館を結ぶ通りは「サザエさん通り」と名付けられ、どちらを向いてもサザエさんがいます。
長谷川さんは、日本がまだ「知的財産権」という言葉に疎かった頃からその意識が強い方だったようです。
1970年に、サザエさんのキャラクターを無断使用していた立川バス(1954年からは小田急グループ傘下)を著作権侵害で提訴して、勝訴したとWikipediaにあります。
長谷川さんは生前自分の性格を
「サザエさんではなくいじわるばあさんに似ている」
とおっしゃっていたそうですが、意地悪はさておき自己主張のはっきりした、先進的な性格だったことが伺えます。
都銀の壁面にまでタイルアートのサザエさん一家。
使用許可を取ったんですねえ、の洋菓子店。
この日は夕方遅くに着いたので、あまり写真が撮れませんでした。
そのうちまた行ってみたいです。
美術館は10年ほど前に入ったことがあります。
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