風景>散歩>みどりの日限定無料開放庭園巡り❸六義園
❶はこちらです。
❷はこちらです。
小石川植物園から約2km徒歩25分。
文京区の北の端、北区や豊島区との区境にある六義園です。
途中、通り道の白山神社にも寄りました。
庭園記事とは別途でご紹介します。
今回巡った都立庭園❶小石川後楽園❷小石川植物園❸六義園は全て文京区にあります。
文京区は港区や渋谷区のような派手さはないものの、
「都民が憧れる真の高級住宅地」
と言われます。
新興富裕層の象徴・タワマンはほとんど存在しません。
桁違いレベルの豪華一戸建てやゆったりした低層マンションが並ぶ一方で、先祖代々住んでいる土地持ち庶民層も負けじと多いため、港区などと比べると物価は安いというのも特徴です。
六義園(東京御文京区本駒込)
もともとは加賀藩の旧下屋敷跡地。
それを徳川5代将軍・徳川綱吉が1695年に側用人・柳沢吉保に下賜した。
拝領した柳沢吉保が自身の下屋敷として造営した大名庭園。
7年がかりの工事で造られた回遊式築山泉水庭園は、紀州和歌浦(和歌山湾)の風景を再現している。
<なぜ和歌山県❓>
和歌が好きだった柳沢吉保が紀貫之の「古今和歌集」に出てくる和歌浦の風景を再現しようと思い立ったと言われます。
ちなみに「六義園」は「ロクギエン」ではなく「リクギエン」と読む。
紀貫之が「古今和歌集」で使った「六義(むくさ)」という言葉に由来している。
むくさとは、和歌の六種類の基調を表す言葉。
桜の季節は見事のようですし、時期によってはライトアップも行われますが、今はちょうど何もありません。
桜ライトアップと紅葉ライトアップの画像は、じゃらんネットとトラベルJPより。
桜もツツジも見頃を過ぎたし、菖蒲や紫陽花はこれから。
でも新緑が目に眩しくて気持ちよかったですよ。
亀もたくさんいて、亀好きも満足です。
都立庭園の無料解放日は年に2回。
次は10月1日の「都民の日」です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。