馬>競馬>「馬の、馬の、馬の話を聞け!5分だけでもいい」
この記事の続きです。
この記事☝、特にアクセス数が少なかったです💦
やはり真面目なムラゴンブロガーさんは
競馬=ギャンブル=関心ないなあ
なのでしょうか・・・ですよねえ(自問自答)
お願いします。俺の話を聞け!
5分でいいから!
日本の競馬は、
- 国が胴元の日本中央競馬(JRA)
- 地方自治体が胴元の地方競馬
に二分されます。
両者がどのくらい違うかっていうと
- 国立劇場と市民会館ホール
- 国立国会図書館と市立図書館
- 国立大学と地方私大
このくらい。予算も設備も、何から何まであからさまに違います。
ときどき有名タレント使って、ゴールデンタイムに小洒落たCM打ってるのはJRAです。
今年の日本ダービー(5/30)用CM
「HOT HOLIDAYS!2021」~日本ダービー篇~ 30秒 | JRA公式
競走馬(サラブレッド)の子どもは毎年北海道の生産牧場で生まれます。
血統やら何やらいろいろな条件によって、仔馬の値段はピンキリです。
高い方(将来性を高く評価された仔)からJRAがごっそり買って行くので、地方競馬に買われていくのは、将来性をあまり評価してもらえなかった安い仔たちです。
生産牧場は、ほぼ日高地方に集中しています。
こんな幼いうちから将来性をあれこれ値踏みされて、ピンからキリまでの値段をつけられます。
高いのは億単位、安いのはその1万分の1未満(100万くらい)
ところが、サラブレッドの中にも人間同様晩成型がいるんですね。
安く買われて地方でひっそりデビューした後に、中央との交流戦(今回上の記事でご紹介したJDD:ジャパンダートダービーもそのひとつ)で人気の中央馬を抑え込んで勝っちゃうのがたまに現れます。
有名なのはオグリキャップ。
今回のキャッスルトップは13頭立て12番人気、つまり人気のない方から数えて2番目という評価をつけられながら、ゴールまで逃げ切りました。
※逃げ切り:スタート直後に先頭に立った馬が、抜かれることなくそのまま一着でゴールすること。
2着以下をご覧ください。
2着は2番人気、3着は3番人気、4着は1番人気、5着は4番人気が入っています。
12番人気の1着以外は、まったく波乱のないレースです。
いかにこのキャッスルトップが異色の番狂わせだったかがわかります。
じつはこのキャッスルトップ、JDDの前の3レースも全部逃げ切り勝ち1着で勝ってるんです。
しかし、しょせんは船橋競馬場(千葉)や浦和競馬場(埼玉)での小レース。
今回の大舞台(GⅠ)では全く注目されず、直前の大方の予想は
「地方馬苦戦濃厚。注目は交流参加の中央馬で、堅いレース展開」
でした。
そんな中、スタートから先頭を走り、最後まで追随する中央馬に抜かせなかったキャッスルトップ。
おめでとう!!
5分経ったでしょうか?
俺の 俺の 俺の 話を
聞いてくださってありがとうございました!
Good night !
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