品川区大使館巡り①コロンビア🇨🇴タイ🇹🇭タジキスタン🇹🇯編
東京都で大使館が一番密集しているのは港区ですが、他に品川区、千代田区、渋谷区、新宿区にもあります。
雨の港区(&一部渋谷区)大使館巡り:モロッコ🇲🇦〜フランス🇫🇷から一夜明けた日曜日は、品川区大使館巡りに行きました。
天候は打って変わってカンカン照りで暑かったです。
駐日コロンビア🇨🇴大使館
出発は目黒駅。
目黒駅から300m4分でコロンビア🇨🇴大使館です。
住所は品川区上大崎。
実は、目黒駅の住所も品川区上大崎なんです。
目黒区にない目黒駅。
ご存じでしたか❓
山手線の線路のすぐ向こう側は目黒雅叙園ですが、この日は寄りませんでした。
同じ建物のもう一つの入口には「コロンビアコーヒー生産者連合会」とありました。
現在の大使はサンティアゴ・パルド氏。
詳細不明。
駐日タイ王国🇹🇭大使館
コロンビア🇨🇴大使館から700m徒歩9分でタイ🇹🇭大使館です。
直線距離だと近いのですが、この辺は道が入り組んでいる上に袋小路が多いため、
ぐるっと大回りしないといけません。
途中、車が通れないような細い生活道路も抜けます。
タイ語オンリーの看板も見かけました。
予想していたのと違い、コンクリート造りの近代的な建物でした。
航空写真と内部写真は大成建設(施工会社)公式より。
👇地続きの隣の建物は大使館邸。
これこれ、想像していたのはこれでした❗️
こちらは第二次世界大戦中の1943年から79年間ずっとタイ大使公邸だそうです。
実業家・浜口吉右衛門(ヒゲタ醤油創業者の兄)が1934(昭和14)年に建てた三階建ての洋館を、タイ政府が1943年に100万円で購入したもの。
1943年の1万円は現在の価値に直すと約200万円。
ということは100万円は今で言う2億円。
8,000平米の敷地に3階建ての洋館が2億円。
安い❗️
中のダイニングルームは、清王朝のラストエンペラー愛新覚羅溥儀(1906〜1967)の弟・溥傑(1907〜1994)と、浜口吉右衛門の姪にあたる嵯峨浩(さが ひろ)が1937年に見合をした場所だそうです。
愛新覚羅溥傑と嵯峨浩。
結婚写真。
激動の歴史を見守り続けてきた建物でした。
駐日タジキスタン共和国🇹🇯大使館
タイ🇹🇭大使館から600m徒歩8分。
日本庭園が美しい品川区立池田山公園の脇の急な坂を下り、小学校の角を回り込んだ場所にあるのがタジキスタン🇹🇯大使館です。
池田山公園は岡山藩池田家下屋敷跡です。
高低差の激しい地形が生かされ、実面積以上に広々と感じる素晴らしい公園です。
池には亀もいました。
別記事で取り上げる予定です。
さてタジキスタン🇹🇯大使館です。
一見普通の高級マンションですがよく見ると旗が。
停まっている車も外交ナンバーです。
表札も出ていますよ。
現在の大使はジャロロフ・ミルゾシャリフ氏。
詳細不明。
②インドネシア🇮🇩ベラルーシ🇧🇾北マケドニア🇲🇰編に続きます。







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