ブログ開設一周年企画>自己紹介③HSPとパレイドリア現象<再掲載>
イタリアの形がロングブーツに見えるとか。
月のクレーターの影がウサギに見えるとか。
アオムシの模様が目玉に見えるとか。
人面魚(古い)だとか。
👇月の空レーター画像はウェザニュースより。
👇懐かしの人面魚画像は産経ニュースより。
いわゆる「そうでないものがそう見える」目の錯覚現象。
タモリの空耳アワードみたいな「なんかそう言うふうに聞こえる」耳の錯覚現象。
小難しく言うと
「ランダムデータの中に、実在しない何らかのパターンを認識する視覚的・聴覚的な心理現象」
をパレイドリア現象と言います。
普通に誰もが経験することです。
本人が「空目・空耳」を自覚して、ネタとして付き合ってるうちは何の問題もありません。
日本人は特にそっち系ネタが好きな国民性ですし。
しかし、ひとたび本人がそれを気に病んだり、事実と思い込んでしまうと、
空目・空耳 👉 幻覚・幻聴
となり、メンタルの病気、もしくはレビー小小体型認知症と誤診断されてしまいます。
HSPは、そのセンシティブさゆえに、このパレイドリア現象を強く感じる人が多いそうです。
私の場合は子供の頃から、例えば雲を見ると必ず何か(多くは動物)の形に見えてましたね。
爺ちゃんにそれを言うと面白がって「〇年の科学に投稿しろ!」とはがきを買ってくれました。
イラストを描いて投稿したら毎月のように採用されて、一時読者コーナーの常連でした。
壁のシミ、板の木目、あらゆるものに常に何かの形を見ていました。
有名なロールシャッハテストもパレイドリア現象を応用したものです。
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👆この絵は、私には
「小さな帽子をかぶってピエロの鼻(赤いやつ)を付けた双子の女の子が手をつないで、つないでない方の手でサムズアップをしながら陽気に踊ってる周りに、鳩や雀が飛んでいる」
ように見えます。
ある意味生まれつきの「パレイドリア・エリート」(造語です)だった私は、その結果
「幽霊とか超常現象をを全く信じない子ども」
になり、そのまま大人になって、今も全く信じてません。
誰かが
「私、見えるヒトなの。ほら❗️あそこにいるわ」
といくら迫真の表情で言っても
(あー、知ってる。それ、パレイドリア❗️)
と思ってしまうから。
可愛くないですね~😅
この、しょっちゅう起こしているパレイドリア現象を記事でご紹介したら受けてしまったのでシリーズ化したのが、昨日454作目を公開した「パレイドリアンの視る〇〇」シリーズです。
ちなみに「パレイドリアン(空目を起こす人)」というのも私の造語です。
また、私は「人の気配に敏感すぎる」の反動で、お化け屋敷やホラー映画が全く怖くありません。
このへんの話も、いずれ書こうかと思っています。
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