報道>ロシア食品店(ウクライナ人経営)脅迫犯逮捕
先日、港区麻布台にあるベラルーシ料理店「ミンスクの台所」が突然閉店しているのを見て驚いたと書きました。
去年まではとても人気で連日満席だった店です。
ベラルーシはロシアのウクライナ侵攻に対してロシア支持の立場をとっています。
そのために嫌がらせでもされたのか❓
一般(民間)人のベラルーシ女性が経営していただけなのに・・・と思っていたら。
👇ミンスクの台所
今度は、以前ご紹介した銀座のロシア食品店「赤の広場」に繰り返し脅迫メールを送り付けていた女が書類送検されたというニュースが入って来ました。
👇今日のニュース。
👇ロシアのウクライナ侵攻前に「赤の広場」をご紹介した記事。
👇侵攻後に偶然前を通った「赤の広場」を再度ご紹介した記事。
「赤の広場」はロシアがウクライナ侵攻を開始した直後に、何者かに看板を壊されたこともニュースになりました。
その時に「実は経営者はウクライナ人です」という報道もされたのですが、なおも脅迫が続いていたようです。
👇赤の広場
「ウクライナ人のくせに何故ロシア食品を売り続けるのか。恥ずかしくないのか」
とでも言いたいのでしょうか❓
例えば東京にあるインド料理店は、経営者も料理人も店員も実は全員ネパール人という店がものすごく多いです。
「ネパール料理店」を名乗るより「インド料理店」を名乗る方が日本人が来るからです。
食材の共通点も非常に多いですし。
同じように「ウクライナ食品店」ではマニアック過ぎて日本人は来なかったでしょう。
今年の2月以前にウクライナを知ってた日本人がどのくらいいたのか。
そう思ったから「ロシア食品店」を開いたんでしょう、このオーナーも。
食材の共通点も非常に多いですし。
そして、ロシアとウクライナが敵対したからといって、即刻店を閉めるというわけにもいかないでしょう。
生活があります。
従業員もいます。
取扱商品をガラッと一変するのもそう簡単にはいかないでしょう。
ウクライナからの食品輸入は今、困難です。
脅迫者はいったい店に(経営者に)何をさせたかったんでしょうか❓
ゆがんだ正義感はとても厄介です。
看板破壊事件でも、アメリカ人容疑者が逮捕されたそうです。
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