今日は何の日>6月5日:6(ろう)5(ご)=老後の日&理想の老後とは
今日は世界環境デーです。
しかし、これは環境問題意識の高い方々が色々と書かれるでしょう。
なので私は遠慮します。
環境問題を軽視しているわけでは決してありません。
しかし人さまの二番煎じ、三番煎じを書いてもしょうがないと思うためです。
というわけで今日は老後の日です。
老後の日
2008年に神戸市老人福祉施設連盟が制定。
ところで「何歳からを老後というか」については世代間でギャップがあるそうです。
厚生労働省が2008年に行ったアンケート調査の結果です。
少々データが古いのはご勘弁ください。
若い世代(40歳以下)では4人に1人が「老後とは60歳(還暦)以上から」と答えたそうです。
対して65歳以上では「60歳以上から」と答えた人は6%しかおらず、一番多かったのが「70歳以上から」だったそうです。
さて、話が変わりますが。
高齢になられた、または亡くなられた芸能人や有名人の方の老後のお話を見ていると、色々と考えさせられます。
最後までご自宅で仕事をなさって子や孫に囲まれて多臓器不全(要は老衰)で大往生された水木先生は誰もがうらやむお手本でしょう。
「ゲゲゲの鬼太郎」TVシリーズ6作目は、先生が2015年に亡くなった3年後の2018年の放送でした。
同じ2018年には「水木しげる漫画大全集」(講談社刊)全113巻もシリーズ完結。
グッズ売り上げも好調。
遺産だけでなく将来にわたる収入源も、がっちりとご遺族に残ました。。
お子さんはお嬢様がふたりですが、ふたりとも水木プロダクションの運営に参加されていて家族仲も問題なし。
なので遺産争いなども発生していません。
理想の老後ですね。
一方で、せっかく残した遺産が遺族の争いの種になってしまっている方もいます。
長嶋茂雄さんの所はまだもめてるようですし、最近では千葉真一さんの所が色々もめているように報じられています。
では「子孫に美田を残さず」をやればいいのかというと、それも困りもの。
2016年に、かつてのスーパーアイドル・天地真理さん(2022年6月現在70歳)が老後破産してしまっていると報道され、一部の人に激震を与えました。
天地真理さんは現在70歳ですが、2016年の63歳時点ですでに横浜市にある老人ホームに入居しているとのことでした。
資産は皆無のため、老人ホーム代(2016年時点で月14万円+食費4万)は、お嬢さん(一人娘)がマネジメントしている「天地真理ファンクラブ」が全額負担しているとか。
この話は少し長くなるので、別記事に書こうかと思います。
厄介ですね、老後。
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