花>夏の花>デュランタ・タカラヅカ
ちょうど今頃よく見かけるこの花、デュランタ(タイワンレンギョウ・またはハリマツリ)といいます。
花の色は紫と白がありますが、紫で白い縁取りがある、下の写真の品種を特に
デュランタ・タカラヅカといいます。
デュランタはブラジル、西インド諸島あたりが原産の熱帯植物です。
なのに、どこから宝塚が出てきたのだろうと思いませんか?
わたくし、不肖エンドウミリエ(仮名)は、こういうことに関しては
「疑問を持たずにいられない」
特性のHSPなものですから、気になって調べました。
このタカラヅカは、やはりあの宝塚歌劇団のことでした。
静岡の(有)ジッポーが命名・商品登録しています。
(有)ジッポーHPの「会社案内」ページに「1994年 宝塚(デュランタ)を命名/商品化」
との記載があります。
日本ではまだ未知の花を積極的に商品化している花卉(かき)農家のようです。
※花卉とは「鑑賞用植物」の意味。つまり花屋で流通する園芸種の花の栽培・卸売販売を行う専門農家のこと。
宝塚と名付けた由来は・・・
>最初にこの花を見つけた時、香りと共にスミレをイメージしましたので、スミレならば宝塚と連想して、この名前を付けました。
宝塚とスミレの関係が??な方はこちらをどうぞ。
宝塚歌劇団の象徴歌です。正式な団歌ではありません。
花色が白い方は「デュランタ・アルバ」。
アルバはラテン語で白の意味です。
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