再)乗り物>東武亀戸線初乗車❶東京都内の盲腸線を一挙ご紹介その①
今日は日時設定を間違えて昼の時間帯に集中して公開し過ぎてしまいました。
一度にあげ過ぎるとスルーになってしまうことが多いんですよね💧
なので上げ直してみます。
初回公開:本日11:00
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亀戸駅。
JR総武線の駅ですが、実は東武線の東武亀戸駅もひっそりとあります。
東武亀戸線は5駅・全長わずか3.4km(歩いても40分)を往復しているだけの超短路線です。
東京23区内でイマドキ2両編成ですよ。
(平日朝ラッシュ時間帯のみ3両編成)
東京都を走るいわゆる盲腸線は他にもあります。
❶京王新線
京王線笹塚駅で本線と分岐する、たった4駅3.6kmの路線です。
しかしこれは都営新宿線との相互乗り入れのために、元は本線だった幡ヶ谷駅と初台駅を新線と名づけ、本線の方を新しく別に掘った上で切り離したもの。
また、新線は笹塚から西(多摩地区方面)へも直通運転をしています。
❷京王競馬場線
京王線本線の東府中駅と府中競馬正門前駅を結ぶ、1駅だけの、東京競馬場へ行くためだけの支線です。
全長0.9km。歩いても11分。
昔から新宿までの直通列車がありました。
👇JRA東京競馬場(通称:府中競馬場)
❸京王動物園線
盲腸線の多い京王電鉄3路線目。
京王線本線の高幡不動駅(多摩丘陵のふもと・特急停車駅)と多摩丘陵の上の多摩動物園駅を結ぶ、1駅だけの、多摩動物園へ行くためだけの支線。
全長2km。歩くには勾配がきつい。
別の言い方をすれば、登山電車でもないのに急勾配をスイッチバックで上がるさまを安価で体験できるお得な路線。
そのくせちゃんと以前から直通運転もしています。
後に多摩モノレールが開業し高幡不動駅〜多摩動物園間を併走するようになってしまい、乗客が減るというピンチに見舞われていますが、京王電鉄には頑張ってほしい。
👇多摩動物園
❹東京メトロ千代田線北綾瀬支線
綾瀬駅と北綾瀬駅の2駅間2.1kmだけをひたすら往復していた路線です。
ホーム番号0番というのも相まって秘境感たっぷり。
北綾瀬住民のためだけに一駅だけのプライベート路線があると考えればある意味ゴージャスでしたが、朝の通勤ラッシュの時にそんな悠長なこと言ってられっか的な・・・。
しかし2019年からとうとう本線との直通運転が開始され、陸の孤島感は薄まったのでした。
❺西武豊島線
西武池袋線本線の練馬駅から1駅だけ枝分かれした、豊島園遊園地へ行くためだけの支線。
全長1.0km。歩いても12分。
ただし昔からほとんどは池袋までの直通運転。
一駅を往復していたわけではありませんでした。
後に都営大江戸線豊島園駅も開業したため、豊島園閉園後もそれなりの乗客あり
👇豊島園。2020年閉園。
というわけで、他の盲腸線は当初から(京王新線・競馬場線・動物園線/西武豊島線)もしくはのちに悲願の(北綾瀬線)直通運転を果たしています。
しかしこの東武亀戸線だけは、まだ直通化の予定もありません。
南の終着駅亀戸駅はJRなのでしょうがないですが、北の終着駅曳舟駅は同じ東武線の駅なのに、です。
なので東京北部最大のターミナル北千住へ行くのにも、車窓からずっと見えてるスカイツリー駅へ行くのにも、曳舟駅で東武伊勢崎線(スカイツリーライン)に、階段使って乗り換えないといけません。
途中駅には見事なくらい観光施設皆無。
なので今まで全く乗る機会はありませんでしたし「用事ができたら」と思っていたら多分一生乗る機会はないと思われます。
わざわざ乗るしかないな、と思って6月25日土曜日に乗ってきました。
と、ここまでの前振でけっこう長くなったため、亀戸線乗車体験記は次の記事に続きます。

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