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実体験>病院>皮膚科/形成外科:医師の任せろは要注意・前編

乳がんの手術の後の話です。
額に、粉瘤というのができてしまったことがあります。


額の生え際にできたおできが、1か月たっても2か月たっても治らず、それどころか触ると鈍く痛むようになりました。


調べたところ、粉瘤(アテローム)に行き当たりました。



特徴的な、目(皮膚開口部)もばっちり見えました。


これは症例写真です。中央の「・」が皮膚開口部。


99%、アテロームと結論付けました。


  • 受診科は形成外科(皮膚下でも可)
  • 10~20分の外科手術(切開➡抜去➡縫合)で取れる
  • 簡単な手術なので大病院に行く必要なし
  • もちろん保険適用

それまで皮膚疾患とは縁がなかったので、かかりつけの皮膚科はありません。
「皮膚科・形成外科」を標榜している町医者を、口コミベースで探しました。


口コミで「人気で、いつも混んでいる」とある開業医に目星をつけました。
仕事は午前半休を取り、朝イチ狙いで行きました。
すぐに診療、その場で「今切る?」となりました。


医者「そうですね、確かに粉瘤です。簡単な手術ですよ。2~3針縫うけど、任せて!」


一週間後抜糸に行きました。


私「糸を抜いた跡が腫れて(膨らんで)見えるのはなぜでしょうか?」


医者「あ、それはね、皮膚の下に糸をわざと残してるから」


爆弾発言出ました。初耳だし。


ちょうどヒキがいい場面なので、ここで後編に続きます。