医療トラブル>待合室に顧問弁護士名を掲げる医者には要注意
昨日、自分の身に発生したトラブルについて書きました。
私の場合、トラブルが起きる時は軽微な前兆があることが多いです。
それはあからさまではなく、ほんのちょっとした違和感。
あれ❓と引っかかる、ごく些細なこと。
それらに他の人より気づきやすいのはHSPだから。
しかし他の人に「気にし過ぎ」と言われることも多いことから、我慢して反応をこらえてやり過ごしてしまうこともしばしばです。
しかしそういう時に限ってトラブルが起きる。
👇今回の場合、それはこれでした。
「10年ぶりに行った歯科医(自由診療医)の待合室の壁に掲げられた顧問弁護士の名前」
美容師👇 👇弁護士
上の2つの記事で自由歯科と書いた所です。
院長や勤務医の医師免許や卒業証書、各種(医師免許以外の)資格証などはどこの病院でもほぼもれなく掲示してあるものです。
常連患者に有名人がいる場合、院長と有名人のツーショット写真を掲げている所などもあるようです。
10年前の自由歯科は、医師関連の証書に加えて在籍する歯科衛生士全員の資格証も全部ズラズラと待合室に掲示する所でした。
半月前、10年ぶりに訪れた自由歯科の待合室で、私はあれ❓と違和感を感じました。
医師の免状、衛生士の資格証が相変わらずズラズラ並んだその中に
「弁護士〇〇〇」
という顧問弁護士名が新たに付け加えられているのに気づいたのです。
自由診療しかやらない病院なら動くお金も常に万単位でしょう。
その自由歯科は審美歯科や歯列矯正をメインにやっています。
昔より多少安くなったとはいえ、それらは何十万、時には100万超のお金が動きます。
顧問弁護士がいること自体は何もおかしくありません。
しかし待合室の、患者が待合椅子に座った時に一番自然に視線の行く場所(一番目立つ場所)に、これ見よがしに弁護士名を大きく掲げるものでしょうか❓
それに気づいた瞬間、私は懸念を抱いてしまいました。
(ここは弁護士案件がよく発生するのだろうか。それとも最近大きな訴訟でも起こされたのだろうか)
正直に書くと(このまま帰りたい)気持ちがほんの少し生まれました。
しかし(予約だしな・・・)と思って躊躇しているうちに呼ばれてしまい、流れ作業的に歯型の型取りが始まってしまい・・・。
そして昨日、半月後の二度目の受診で我が身にトラブル発生です。
なるほど、患者にああいう態度(上に貼った記事に詳しく書いています)を取れば、それは訴えられることもあるでしょう。
弁護士の登場も多かろうと昨日しみじみ納得した次第です。
もしこれが予約なしでフラッと入った病院で、これ見よがしに一番目立つ場所に掲げられた弁護士名を見ていたら。
「急に具合が悪くなった」とか言って保険証を返してもらって退出。
診察を受けなかった可能性があります。
私は、病院に限らずですが、たまにそういうことをやります。
気にしないタイプの人からは「迷惑行為だよ」などと言われることがあります。
しかし案外トラブルから間一髪逃れることができた場合があったかもしれません。
今回は「嫌な予感」が働きながら「でも予約してるし・・・」と躊躇してしまいました。
これが予約制の嫌な所です。
「待合室 弁護士名」で検索すると、上位に「医療問題専門法律事務所」なるものがヒットします。
「当事務所とご契約いただいた場合、HPや待合室など患者様や取引先に見える所に当事務所の名前を掲示していただけます」
とあります。
それだけで「抑制効果がある」と言いたいようです。
しかしそれは裏を返せばこうも読めるわけです。
「先手で抑制を利かせなければならないほど(経営者が)トラブルを恐れている=過去にトラブルで痛い目に遭っている=医療過誤などを起こしている」
病院でのトラブルというと、医師側は「モンスターペイシェントだ」と主張したがるかもしれません。
しかしモンスターペイシェントは医療過誤をきっかけに発生するケースが殆どだと思います。
もしくは昨日の自由歯科のように自分が調整を終えられなかったのに時間で診療を強制終了させ、あとは次回やるけど9千円もらうと一方的に通告するとか。
👆この件も、もし私が表立ってクレームしたら、おそらくヤブ医者は「モンスターペイシェントだ」と主張するでしょうね。
「他の患者様はみんなおとなしくこちらの言う通りに支払ってます」
うん、予想がつきすぎる。
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