HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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A big chill is coming. Be sure to stay warm.Watch out for thermal shock.December is almost here.
寒波襲来です。暖かくお過ごしください。ヒートショックにご用心。もうすぐ師走です。

特撮>昭和の特撮>風雲ライオン丸

午前中書いたこの記事で


プーマ(ピューマ/クーガー)はメスライオンではありません、と書きました。


身体に対して顔が小さい方がプーマ、大きい方がメスライオンです。
色もプーマはオレンジ気味、ライオンは黄土色。

 


ライオンと違い、プーマは雌雄同姿。※オスが体格大きめ

 


メスライオンのキーワードで、特撮ヲタクのエンドウミリエ(仮名)が思い出すのが、ライオン丸。


昭和の子ども向け特撮、時代劇風ヒーロー活劇です。


ピー・プロダクションという、平成以降は特撮番組の独自制作からは手を引いてる会社が作ったTV番組。


最初に放映された「怪傑ライオン丸」(1972~1973/全54話)が大ヒット。


忍者剣士・獅子丸が「風よ、光よ」の呪文で白獅子・ライオン丸に変身!
ライバルはトラの姿のタイガージョー。
獅子丸を演じたのは潮哲也(現在71歳)。


 

主題歌の作曲は今年の5月に亡くなった巨匠・小林亜星!


主題歌を歌ったヒデ夕木(ヒデユウキ)は、日立の「この木何の木」や「海野トリトン」の主題歌で有名な方。


水木一郎とも、ささきいさおとも全く違う、透明で乾いた声質なのに熱い歌唱力。
早世(1998逝去)されたのが惜しまれます。

ヒデタ樹 スーパー・ベスト~海のトリトン/人造人間キカイダー~
ヒデタ樹 スーパー・ベスト~海のトリトン/人造人間キカイダー~
日本コロムビア
ミュージック


ヒットに気をよくしたピープロは、翌年、続編「風雲ライオン丸」(1974~1975)を制作。


ライオン丸(怪傑・・・と同名で別人の設定)は白獅子ではなくリアルライオンカラーに。
しかし、今回は設定をひねりすぎました。


西部劇風にしてライオン丸に兜をかぶらせてしまったため、タテガミが隠れ、当時の子どもたちに「メスライオンじゃん」と言われ、視聴率低迷。


メスライオン・・・💦&遅かったメットオフ

  


慌てて「兜が割れた」話を挿入してタテガミ露出に変更したものの視聴率は回復せず、全25話で終了することになったそうです。


※当時は今と違い、普通に視聴率が取れれば1年・50話前後の放映が当たり前。25話(半年)終了は「打切り認識」の時代でした。


いっそ最初からタテガミなしのクーガー丸、とでもしとけば違ったのでしょうか?


ヒーローはイメージ商売だにゃ。