英国首相選挙>スナク氏の敗因は、配偶者の節税歴…💷
思うところあって再公開します。
初回公開:昨日19:00
🇬🇧 🇬🇧 🇬🇧 🇬🇧 🇬🇧 🇬🇧 🇬🇧 🇬🇧
予備投票では優位だったスナク氏(インド系アフリカ移民二世)でしたが、最終的にはトラス氏が勝利した英国首相選挙。
スナク氏の敗因はなんだろうと思ったら、この記事は配偶者だと伝えています。
>インドの多国籍IT企業インフォシス創業者の娘と結婚。
>ところが、富裕な妻が税金を英国ではなく国外で納めてきたことが発覚してからケチがついた。
>彼の法人税率や国民保険料の引き上げ政策は、重税を嫌う保守党支持層に「自分の妻は英国に税金を払っていないのに、私たちには増税か」と嫌われた。
日本人でも芸能人などを中心にいますね。
1年の半分以上をアメリカなど所得税の安い国で暮らして、節税している人。
年収1,000万円までどっこどっこいな日米の個人所得税。
ところが1千万円の壁を越えると、アメリカの方が税率の伸びが緩やかに、つまり安くなります。
一方、近年日本の芸能人などの移住組が増えているフランスは、年収1,700万円あたりまでは日本より高いのですがそこで逆転します。
つまり、ひろゆき氏などは確かにフランスにいた方が節税できます。
それに比べ英国の個人所得税は、高い❗️
上のグラフのケースで各国の個人所得課税額を計算してみましょう。
<年収1,000万の場合>
アメリカ/日本:10% (100万円)
フランス :13.75%(137万円)
イギリス :19.55%(195万円)
<年収2,000万の場合>
アメリカ :18.85%(377万円)
フランス :23.7% (474万円)
日本 :24.6% (492万円)
イギリス :32.6% (652万円)
<年収3,000万の場合>
アメリカ :22% (660万円)
フランス :30.85%(925万円)
日本 :33.4% (1,000万円)
イギリス :37% (1,110万円)
こう見ると確かにイギリス以外の国で所得税を納める方法はないものかと画策する人も多いでしょう。
しかし一般庶民にはなかなか方法がないわけで。
それを、富裕層で、方法を持っているから駆使してきたスナク氏の奥さん。
一概に悪いとは言いませんよ私は。
あの日本人ミュージシャンも、この日本人作曲家も、稼いでた時はアメリカに住んでた人はウヨウヨいたし、今もいるし。
昨今ではユーチューバーなんかも続々と海外在住ですしね。
ガーシーとやらのいるアラブ首長国連邦などは、所得税自体がありません。
無税最強。
しかし、そうやって英国に税金を落としてこなかった人の夫が
「私が首相に就任したら、まず増税します」
では…嫌われますね確かに。
👇インフォシス創業者、ナラヤナ・ムルティ氏(76)
純資産4,500,000,000(45億)米ドル=約6,300億円
👇長女アクシャタ・ムルティ氏(46)
ファッションデザイナー。
スナク氏の妻。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。