バビル二世の「三つのしもべ」を解説@ポセイドン編
ロプロス編から続いています。
ポセイドン(海担当)
陸(ロデム)海(ポセイドン)空(ロプロス)と、軍隊並に担当を分担しているバビル二世の三つのしもべの中で最大級のひと。
関取のような体つきは鉄人28号に似ている。
原作者が同じ横山光輝のため当たり前。
武器は指にレーザー砲、腹に魚雷。
あと、怪力で、装甲がめっちゃ固い。
1970年代の地球の武器では全く歯が立たず、無敵。
サイズ等の詳細は見つかりませんでした。
画像は昨年2021年10月にエヴォリューショントイから発売された「メタル・アクション バビル2世」
ポセイドン一体だけでもメーカー希望小売価格31,680円(税込)という、完全に大きなお友だちが対象のコレクターズアイテム。
画像はビックカメラから拝借しましたが、在庫なし!
なお、左手は中指を立てているのではなく、手のひらにバビル2世を乗せているだけですので誤解なきようお願いします。
そしてこちらは1992年のOVA版。
浩一の学ラン姿も、ロプロスもロデムもそこまではデザインが変わってないのに、ポセイドンだけがふた回り大きくガチムチになって色まで変わってます。
この正義の海神・ポセイドンの名を水爆魚雷などに付けるなよロシア軍!と思ったわけですが。
この三つのしもべは、バビル二世のサイコキネシス(テレキネシスとも呼ばれる、対象物体に一切触れることなく、念の力だけで自由自在に動かす)という超能力の命令で動いています。
ところが、敵のヨミもサイコキネシスが使える超能力者。
アニメではストーリーを小学生向けにシンプル化する関係上ほとんど描写されませんでしたが、原作では
「ヨミの命令も受け付けてしまうため、バビル2世とヨミが同時に命令を出すと混乱し、行動不能に陥る」
という欠点がしっかり描かれています。
まさに鉄人28号と同じ「良いも悪いもリモコン(指示)次第」。
くっそ。
そうだったのか。
しかし、横浜光輝先生はヨミを
「地球征服の野望は持っているけど、非常に部下に優しい、話も分かる大人」
に描いていますので、その点がプーチンとはだいぶ違うのでした。
では、ロデム編に続きます。
地域タグ=イラクの意味
バビルの塔があったバビロンは現在のイラクだからです。
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