本日の有馬記念は一番人気イクイノックスが圧巻の末脚で優勝しました。
鞍上はクリストフ・ルメール騎手。

刮目せよ、この一人勝ちっぷり。

イクイノックスはキタサンブラックの息子で今年の秋の天皇賞でも優勝。
父キタサンブラックも2017年の有馬記念を制しています。

黒光りする馬体。
日本では青鹿毛（あおかげ）と呼ばれる毛色です。
右足にだけ白靴下をはいているのがチャームポイント。

あと、額から鼻に抜ける流星（白い筋）がきしめんかひもかわうどんみたいに太いのも若干おまぬけで可愛い。

父親のキタサンブラックは黒鹿毛。

鹿毛（茶褐色）が黒みを帯びているのを黒鹿毛といいます。
それより更に黒味が強くなりほぼ真っ黒になると青鹿毛。

つまり黒鹿毛よりも青鹿毛の方がより黒いのです。
このへん、馬好きでない人に説明する時になかなか苦労するポイントです。

キタサンブラック（父）：黒鹿毛。

イクイノックス（孫）：青鹿毛。

また「イクイノックス」という名前も耳馴染みがありませんよね。

「イクイノックス」の意味は次の記事で書きます。

とにかくおめでとうイクイノックス。

私は馬券は買わない主義ですが、エンドウ夫（仮名）は馬連を取りました。