妙な日本語>「ゼロ円買取」って何ですか@ブ●クオフ
年末の大掃除で少々本を処分=古本屋に売ることにしました。
コミックはまず先に中野のまんだらけに持ち込みます。
ここはヲタクの、ヲタクに寄る、ヲタクのための店なので、店員の中でも査定できる人は決まっています。
ジャンルごとのヲタクの精鋭揃いのため、ちゃんとした査定できちっと値が付きます。
ここで「在庫(の余剰)があるから買い取れない」と言われたもの+文庫本を仕方なくブックオフへ持って行きます。
ブックオフは手が空いていれば誰にでも、新人バイト君にも買取をさせるので、色んな意味でおっかないです。
そして今日は新人君に当たりました。
店員「10冊で●●●円でーす」
私 「あれ?15冊持ってきましたけど?」
店員「5冊はゼロ円買取りでーす」
はい?
ゼロ円ってことはつまり買取拒否でしょ?
そしたら普通は返却前提でしょ?
こっちから「持ち帰りたくないから処分してくださいと」言ったならともかく、最初から「買い取ってやるけど0円だぜ」って何?
勝手に日本語をクリエイトしないでいただきたいものです。
などと思って思わず顔をじーっと見てしまったら
店員「水濡れとかあるんで~」
ウソだあ。
私は贔屓の作家の本は定価で買って、売らない。
売りに来るのは最初から読み終えたらまた売る前提で買った古本屋の100円コーナーの文庫本ばかりです。
しかし例え100円コーナーものと言えど本にはうるさいわたくしですから、日焼けや折れ、水濡れ跡などは神経質にチェックして「110円コーナーにある割には美本」しか買ってない。
そして濡らすような読み方はしていない。
店員「どうされますか~?」
私 「全部持って帰ります」
店員「え?こっちの10冊はお値段付いてますけど~」
私 「売るのをやめます」
あなたが信用できないから別の店に行きます(心の声)。
私の住むエリアは駅ごとにブックオフがあるから隣の駅の店に行きます。
本を袋にしまう時にもう一度確認しましたが水濡れ跡なんてありませんでした。
で、隣の駅の店に持ち込んだらあっさり15冊全部普通に値が付きました。
うん。予想してた。
予想してた通りになった。
馬券だったら単勝110円くらいの、面白みもない鉄板馬券です。
前の店でゼロ円買取とか言われた5冊の買取額合計は100円ほどでしたが、後の店の店員には水濡れのミの字も言われませんでした。
前の店でも値が付いた10冊は、前の店より少々高い値が付いてました。
「ブックオフなんてチェーン店だから、どこで査定しても同じだから、ある店で値が付かないって言われてら処分してくださいって置いてきちゃう」
という人が多いようです。
しかしそうやって置いてきたきた本が後日100円コーナーで売られてたという話もまた、ブックオフに関してはネット上にいくらでも流れています。
とりあえず私の経験では、店を変えただけで95%の本は売れます。
ご参考までに。
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