病気/怪我>病気>乳がん>乳房摘出手術後定期検診の話
突然ですが、私はがんサバイバーでもあります。
2016年の5月の健康診断で要再検査となり、8月に両乳房全摘出手術を受けました。
以来、術後定期検診(胸部エコー検査)を受けています。
病院では年1回しかやってもらえないので、あと1回は定期健診にオプションで胸部エコーを付けてます。
そして明日が病院での検査の日。
今回の検査で何もなければ、8月にはめでたく5年生存記念を祝えます㊗️
がんは、手術を受けた後も予後調査(生存確認調査)なるものが行われています。
5年生存率、10年生存率とありますが、乳がんステージ1の場合、5年生存率は日本では98,1%です。
はい、私はステージ1でした。
なので予後の心配が比較的少ないことは退院時に言われました。
それでも非浸潤(乳腺の中にとどまってる、つまり乳腺膜をぶち破ってない状態)ではなく、小さいくせに浸潤がん(乳腺膜をぶち破ってる状態)だったこと。
また比較的レアケースな、両乳房同時複数発生だったことなどから、けっこう気を使って過ごしてきた5年間でした。
両乳房同時に悪性腫瘍が発生する割合は、日本では乳がん患者の5%だそうです。医師にも珍しがられました。
私は東京のがん専門の大病院で手術を受けました。同じ日に手術した人も10人以上いましたが、私以外は皆さん片方でした。
なので同期の患者さんたちからも珍しがられましたっけ。
また、ちょうど乳がん検査ブームが起きていて、その病院でも検査予約が殺到して非常に取りにくい状態になってました。
2016年6月。
そうです。ちょうど小林麻央さんが乳がんで亡くなった時だったのです。
だからブームというより、ヒートアップしていたのです。
何か色々思い出してしまいました。
検査のエピソードとか、この後も少しずつ書くかもしれません。
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