初詣2023>⓲騎手のサインがいっぱい!府中瀧神社
昨日、府中競馬場駅から調布駅までを歩きました。
直線距離ですと約6㎞、徒歩75分ですが、あっちに寄りこっちに寄りしたので歩数計を見ると倍の12㎞歩いてます。
まず東府中駅からほぼまっすぐ南へ600mで瀧神社に到着です。
武蔵野台地特有の地形である、はけ(武蔵野方言で崖/段丘のこと)と呼ばれる武蔵野断崖。
その一部である府中断崖の段丘が東西を貫く、その切り立った崖の中腹に建っています。
鳥居をくぐって、崖に沿った急角度の階段を降りると、小さな小さなお社。
お社の両側は有名騎手のサインで埋め尽くされています。
反転した馬の字は、左馬(ひだりうま)といってラッキーシンボルです。
ここも宮司さんの住居などはありません。
調べると大國魂神社の末社でした。
武蔵野断崖からは武蔵野台地の地下水が流れ出ます。
ここは清らかな滝があったので「瀧神社」となりました。
一帯の地名「清水ケ丘」も滝や湧き水にちなんでいます。
よく「東京は空気も汚い、水も汚い。いいとこなしで人の住むとこじゃないww」と紋切り型のけなし方をする地方在住の人がいますが、私も地方出身者のはしくれとして言い返します。
東京の水は案外きれいです。
川も意外ときれいで、野鳥も多い。
イメージだけで物を言ってると、ひがみと取られて逆効果なのでやめた方がいいですよ。
地下水がきれいな証拠に、府中競馬場をはさんで反対側(西側)には天然水使用を最大の売りにしている某ビール会社の工場もあるくらいです。
武蔵野の湧き水でビールが作られています。
お参りをして、さらに下に続く急階段を降り切ると、もう一つの鳥居の脇には幹の直径4m越えの巨大な御神木が鎮座しています。
次の目的地である、東鄕平󠄁八郞別邸に造られた聖将山東郷寺に行くには崖の上の道の方が長めが良さそうなので、降りてきた階段をまた上りました。
石段脇に咲いていた清楚な花。
こんな真冬にアヤメ???と思われるかもしれませんが、寒アヤメという和名が付けられた、アルジェリアンアイリスです。
初詣2023>⓲東鄕平󠄁八郞の眠る聖将山東郷寺・山門はあの映画のモデル!、に続きます。
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