私の話>花占いをするならこの花に限る!と子供心に閃いた
ゴージャスな花も悪くはありませんが、個人的にはシンプルな花が好きです。
小学生の頃のマイフェイバリットフラワーは夏みかんの花と露草でした。
渋いなあ、私。
☟夏ミカンの花の画像は山口新聞より。
☟露草画像は日本薬学会より。
さて、私が小学校中学年の頃、何故かクラスの女子の間で「花占い」が流行りました。
「好き・嫌い・好き・嫌い」
と言いながら花びらをむしっていく、あれです。
私は三つ子の魂百までで、その頃から今まで占いというのが好みではありません。
なので最初は静観していたのですが、一人だけの静観を許さないのが小学生女児。
案の定そのうち「ほら、エンドウさんもやりなさいよ!」とつつかれました。
どのクラスにも必ずいる、仕切り屋タイプの女子に。
「好きな花を使ってもいいからさー」
しょうがないなあ。
そして子供の頭なりに考えました。
「そんなの、花びらの数が奇数の花を使えば、必ず『好き』が出るやんね~」
私の好きな花の中で花弁が必ず奇数のものと言ったら、もうアレしかない。
というわけで、私が摘んできたのは・・・ジャーン!出でよ、
アサガオ~~~!
「好き。終わり!!」
仕切り屋さんの顔に「ダメだこいつ」という文字が浮かんで見えました。
☟アサガオ画像はサカタのタネより。
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