トルコ南部地震>アサド政権軍が自国(シリア)の被災地を空爆…
この記事を書いた直後に
この記事を見つけました。
シリアのアサド政権(アサド大統領による独裁政権)軍が、地震発生直後の被災地を空爆したという記事です。
大統領が自分の国の被災地域を空爆?
実は、反体制派勢力(アサド政権の敵対者)が支配する地域と今回の被災地が重なっているんですね。
ですから「地震の混乱に乗じて反体制勢力を潰すチャンス到来!」と判断したということです。
こんな政権に支配された土地に生まれ育っていたら、幼女が
「命を助けてもらうには代償を差し出さなくてはいけない。私はお金を持たないから、召使になるから助けてほしいと懇願するしかない」
と考える理由がわかりました。
鬼政権ですよ。
シリア第五代大統領・
バッシャール・ハーフィズ・アル=アサド(1965~)
クーデターでシリアの全権を掌握し第4代大統領,となった、ハーフィズ・アル=アサド(1930年~2000年)の次男。
父の死によって2000年に第4代大統領に就任。
一応選挙は行っているようですが、2014年の選挙でのアサド氏の得票率は88%、2021年の選挙での得票率は驚異の95,1%(下記事参照)。
何のことはない。
選挙はアサド政権の支配地域で実施され、反体制派地域では行われなかったという出来レース。
医学部卒後に一時眼科医をしていたとかで、一見知的な風貌に見えますが、北朝鮮や中国の独裁者と何ら変わりません。
画像は日経ビジネス電子版より。
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