マンガ書評>㊴定額制夫のこづかい万歳:我が家は無理だ
ナンバリング&再公開です。
初公開:2023/02/25 21:00
正式なタイトルは「定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ」。
2万千円とは2万1千円のことです。
子どももいる一家の稼ぎ頭の男性の月の小遣いが21,000円つまり1日700円。
5巻まで出ていてまだ続刊中なので、世間的には好評のようです。
宝島社『このマンガがすごい!2021』オトコ編第17位にランクイン!」
(アマゾンの紹介文より抜粋)
レーベル:モーニングKC
出版社 :講談社
作者 :吉本浩二
私は1巻から3巻まで読んだのですが・・・。
1巻と2巻は作者の話(実話)だったので、若干引きつつも、ネタ作りも含まれてるかなと思いまあまあ面白く読みました。
しかし3巻からは他の人(一般人サラリーマン)を取材した話になりました。
すると、何というかこう、お尻がモゾモゾする気分に襲われました。
作者の他にも同じようなことしてる人がたくさんいるんだと。
ネタじゃなくて、日常的にこれがガチなんだと気づいたら、ザワザワしてきました。
私はブックオフなどの古書店やトレファクなどの古着屋も、程度さえ良ければ全く気にならずに利用できる人間です。
新品を買う時もまず100均を見て、なければAmazonなどのタイムセールを狙って…と、ひと通りやります。
そのうえ酒も煙草もやらず、甘い物も基本的に苦手。
化粧品なども最低限の物しか使いません。
つまり平均よりもお金を使ってないと思うのです。
そんな私がちょっと引きました。
なぜ、妻子を養っているいい年した成人男子が、一日数百円の小遣いの使い道でこうもみみっちい・・・もとい、涙ぐましい努力をしないといけないんでしょうか?
420円て・・・・・・・・・・・・
私は夫に対しては忖度レスで自分の意見をガッツリ言いますし、夫の提案にも嫌なもんは嫌だと抗戦します。
なので夫の友人たちからは「容赦のない鬼嫁」扱いされてます。
だけど、そんな鬼嫁だってこれは読んでて心苦しい。
はい、我が家は小遣い制ではありません。
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