病院を変えただけでかなり症状が改善しました:花粉症
昨日お見舞いのコメントをくださった皆様、ありがとうございました。
思い切って病院を変えてみたところ、人間に戻れました。
☝️妖怪人間ベム
そこは東京23区内ではありますが、地味な駅の目立たない場所にひっそりとありました。
診療科目は「内科」だけの開業医。
診療科目を欲張らない病院は私の好みですが、さすがに「内科」だけしか揚げない所はそうそうありません。
診療時間がなんと17時までです。
今どき17時でクローズって…ご近所さんしか相手にしてませんね。
しかもこのご時世に診療予約不要です。
地図を見ながら辿り着くと、土曜の午後なのに待合室は会計中の患者さんがお一人だけ。
おそらく診療時間がネックになって、ご近所さん以外は来ない病院と思われます。
(ご近所さんだって勤め人は来れまい)
待ち時間ゼロで呼ばれました。
若い医師でした。
そして非常に丁寧な問診の後に、今までとは全く違う抗アレルギー内服薬を処方されました。
スギ花粉に対するアレルギー値が高いこと、今年は本当に症状が酷いことを訴えました。
すると薦められた抗ヒスタミン薬を倍量(まで服用可能な薬だそうです)処方にしてもらえました。
私 「毎年一番ひどい症状は鼻詰まりなのですが、耳鼻咽喉科ではどの病院でも判を押したように『ネブライザー(鼻吸入)をして行け』としか言われません。でもこのネブライザーってやつが、どの病院でも、全く、ぜんっぜん、私には効きません!」
熱く訴えたら、ロイコトリエン薬(抗ヒスタミン薬との併用可能)も処方されました。
医師「むしろ今までどうしてロイコトリエン薬(主に鼻詰まりを解消する薬)を処方されなかったんでしょうね??」
私 「目が開かないくらい辛い時はステロイド点眼薬が絶大に効きます。でも内科や耳鼻咽喉科では『眼圧測定の必要のある薬だから、欲しければ眼科に行け』としか言わない。だがしかし、どこもかしこも予約診療のご時世に、目薬1個のために眼科の予約取って行き直すのは辛い」
医師「え?うちは処方してますよ。しかも院内処方(調剤薬局に行く必要すらない)」
私 「・・・何ですと?」
医師「使用上の注意を丁寧に説明する必要があるだけで、眼科以外でも問題なく処方できる薬ですよ?眼圧を測らないと処方できない?そんな決まりはないです・・・」
私 「なんですとーーー!!!」
はい、とても丁寧に説明していただきました。
・・・てことは「ハイハイ眼科に行って」の内科や耳鼻咽喉科は、時間かけて用法容量を説明するのが面倒なんだな。
悟りが開けましたよ。
結局、新内服薬2種類、新点鼻薬、点眼薬2種類(ひとつはステロイド)、全て院内処方で貰えました。
内服薬はどちらも先発薬でひとつは倍量処方なのに、調剤薬局に行くよりずいぶん安く上がりました。
そして土曜日曜とそれらの薬を使ったところ、かなり症状が改善されました。
4時だ5時だに息苦しさで目が覚めていたのがなくなりました。
病院(医師)を変えただけで。
しかも今まで家から通いやすい範囲で何度か変えても変わり映えしなかったのが、思い切って家から通いにくい所に変えたら劇的ビフォーアフター。
なんなんだ。
でも人間に戻れて良かったです。
\やったー!/
©️足立明(原作/脚本)



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