可憐なスミレの花と「ベルばら」を拒否った幼時のおもひで
私は野に咲く小さな花が好きでたまらない子供だったので、ある日TVから流れてきた、とあるアニメの主題歌の歌詞にブッ飛びました。
それは「ベルサイユのばら」のオープニング主題歌でした。
「薔薇は美しく散る」
草むらに 名も知れず
咲いている 花ならば
ただ風を 受けながら
そよいでいれば いいけれど
私はバラのさだめに生まれた(後略)
太字部分で(喧嘩売ってんのか?あーん?)と憤慨した子供ミリエ。
だから速攻チャンネルを変えちゃいまして、結局観ませんでした。
クラスメイトに「ベルばら」の話題を振られても「観てないから知らない」で終了。
とばっちりは原作にまで及び、原作も読みませんでした。
クラスメイトに「貸してあげる」と言われても「読みたくない」で終了。
間もなく原作者の池田理代子氏が、かの有名な
「山岸涼子の『日出づる処の天子の天使』をやっかんでイチャモンつけた挙句に劣化コピー版を出版騒動」
まで起こしなすったので(詳細はご自身で調べてね)、アレルギー激化。
結局私が「ベルばら」を読んだのは、アラサー近くなってからのことでした。
地にはいつくばって咲く可憐なすみれを見たら、なぜかそういった記憶が思い出されました。
私は薔薇よりもスミレやツユクサやオオイヌノフグリが好き。
レンゲソウなんかもめっちゃ好きです。
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