どう違うの?ヌートリアとカピバラ(どっちも大型齧歯類☜ネズミの仲間)
<ヌートリア>
齧歯目アメリカトゲネズミ科ヌートリア属。
南アメリカ原産。
「ヌートリア」は本来スペイン語でカワウソのこと。
そのためCoipo(スペイン語)Coypu(英語)の方が一般的。
日本名は沼狸(ぬまたぬき)海狸鼠(かいりねずみ)、洋溝鼠(ようどぶねずみ)など。
頭胴長(鼻先からお尻まで)40〜60cm、尾長30〜45cm、体重5〜9kg。
尻尾が長い。
水かき。
ネズミっぽい顔。
門歯(前歯)が濃黄色。
<カピバラ>
ネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属。
南アメリカ原産。
、鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)
「カピバラ」はネイティブアメリカン・トピ語で「細い草を食す者」。
日本語名は鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)。
中国語名は水豚。
体長100〜135cm(ヌートリアの2倍)体重35〜65kg(7倍)。
原生齧歯類最大種。
尻尾はない。
尾骨は残っている。
水かき。
顔が四角で鼻の下が長く、歯は目立たない。
大きさもかなり違いますがもっと違うのは性格。
カピバラは非常に温厚で物静かなため、動物園でもアイドル扱い。
一方気性が荒く獰猛なヌートリアは、特定外来生物指定の害獣扱いです。
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