人の感覚はそれぞれですが…昨日のラーメン次郎の記事の余波<後編>
これから続いています。
一気に書いたのですが長くなったので2記事に分けました。
私も一つ例え話をします。
「注文が初心者にとっては呪文」と言われる麺屋の代表が次郎なら、珈琲屋の代表はスタバでしょう。
そのスタバで、私の前に並んでいた見るからにスタバ初心者ぽい人が
「普通のコーヒーください」
と言った場面を私は実際に見たことあります。
その時、スタバの店員は
「コンビニで袋いりますか?って聞かれて普通でって返すの?」
などとは決して言いませんでした。
あたりまえですが。
客 「コーヒーください。ブラックで」
店員「店内でお召し上がりでしょうか、ドリップコーヒーでよろしいでしょうか」
客 「そうです。普通のコーヒーで」
店員「本日はハウスブレンドと〇〇からお選びいただけます」
客 「普通のはどっち?」
店員「癖が少ないのはハウスブレンドでしょうか」
客 「じゃあそれで」
店員「ホットとアイス、サイズはどうなさいますか」
客 「ホットのMで」
店員「トール(スタバでのM)でよろしいでしょうか(見本のカップを見せる)」
客 「あれ?大きいな。じゃあSで」
店員「ショートのホットコーヒーおひとつですね。以上でよろしいでしょうか?」
客 「はい」
何も問題なくオーダーが完結しましたよ。
店員さんの流れるような誘導で、他の客のオーダーと比べ特に時間もかかりませんでした。
通を名乗る人によるとスタバにも注文作法というのがあって
「店内/持帰り➡サイズ➡温冷➡商品名➡カスタム」
らしいですね。
「店内でトールのホットラテにキャラメルソース」
みたいな。
ただ次郎と違う印象を受けるのは
「これがルール、当たり前でしょ?早く、正確に言って!(圧)」
ではなく、客を誘導して
「店が知りたいことを短時間で全て聞き出すテクに優れている」
という点です。
麺屋とカフェではコンセプトが違うというのは承知していますが、客商売でくくれば同類項。
少なくともジロリアンでもスタバマニアでもない一般人の私にとっては「飲食店」で同類項です。
だから「行ってみたいかorみたくないか」「また行きたいかor二度とごめんか」という判断も「次郎だから」とか「スタバだから」という調整は一切しません。
そのうえで言わせていただくと、今回の次郎の件も、もし件の店員が
「ちょっと言葉のチョイス間違えたかもしれません」
「今度からはわかりにくい例えではなく直球でどっち?と聞きます」
等と反応していれば私の印象も変わっていたと思われます。
しかし実際の店員のリアクションは「全然キレてないけどなw」。
私がもう一生次郎なんて行きたくないと思った一番の決め手のセリフは、実は「コンビニ云々」という嫌味本体ではなく、店員このリアクション
「全然キレてないけどなw」☜特にこのw記号
でした。
草
でも、何を言っても許してくれる熱心な常連さんがたくさんいらっしゃるようなので、私ひとりが行かなくても痛くも痒くもなさそうです。
ならば私が行かないことはむしろ三方得(店・ファン・私)だと思います。
なので行きません(ファイナルアンサー)。
また、元記事にいただいたコメントは、考えたうえで非表示にしました。
気に食わないから消した、などではありません。
ありがとうございました。
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