英国王「公式」誕生日が今年も執り行われました
はあ~。
さすが英国王、いい馬に乗ってはりますなあ。
すごく良い馬。
めっちゃイケメン。
漆黒のイケメン☝
ところで、上に貼った読売新聞の記事のタイトル、なんか感じ悪くありませんか?
記事の中には
国王は11月14日生まれだが、慣例により、好天に恵まれやすい毎年6月に君主の誕生日を祝う行事が開かれる。
って書いておきながら。
6月は英国では「1年で最良の季節」だから、祝い事はなるべく6月にやるんですよ。
結婚式も6月がベストと言われてるし。
だから「ジューンブライド(6月の花嫁)」だし。
日本人が真似してよりによって梅雨時に結婚式やるのはやめれ、と思いますが。
エリザベス女王だって9月生まれですけど、誕生祝のパレードは6月にやってたんですよ。
なのに女王の時には「9月生まれなのに」とはツッコまず、チャールズ国王になったら急に「11月生まれなのに」って。
なんか皮肉っぽいですよね。
英国王は実際の誕生日の他にKing's BirthdayまたはSovereign's Birthdayと呼ばれる「公式誕生日」を持つ。
君主が二つの誕生日をもつ習慣はジョージ2世統治下の1748年に始まった。
ジョージ2世の誕生日は11月だったが、英国では一番天候が悪い時期に当たる。
そのため夏に行われる軍事パレード「トゥルーピング・ザ・カラー」と君主の誕生祝の祝賀イベントを組み合わせることになった。
以降この伝統は今日まで受け継がれている。
(英国ニュースダイジェストより抜粋)
もう300年近く、英国王の公式誕生日は6月中旬なんです。
読売新聞のタイトルの書き方は「こんなことも知らない」ことを公表しただけですね。
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