私はそんなにイイヒトではないけれど、ご馳走さまだけは出てくる
私は記事に登場している著名人とは比べようもない低所得者のド庶民ですが、牛丼屋で「ごちそうさま」は言いますね。
セルフのうどん屋は下膳場所に食べ終わったトレイを置く時に、洗い場にいる人に「ごちそうさま」と言いながら置きます。
元ネタのTwitterは要するに「低所得者は卑屈だ」と言いたいのでしょう。
しかしそれと「単価の安い店で『ごちそうさま』を言うのは卑屈だ」
が結びつかない。
単価の低い飲食店の料理は
「安いゆえにマズいけれど、それを食べるだけの金しか持たない人」
が
「マズさを我慢して機械的に無理やり流し込み、ただその日の空腹を満たしているだけ」
で
「とてもお礼の言葉が口をついて出るような料理ではない」
とでも言いたいのでしょうか。
いやあ、吉野家も松のやも、てんやもはなまるうどんも、美味しいなと思っていただいてますよわたくし。
「それがビンボー人の舌なんだよ」
と言われればそれまでですが。
そういう人こそ
「値段が高けりゃ高いほど美味いと錯覚する馬鹿舌だろう。水道水でも800円請求されたらアムリタだと思い込む口だろう」
と言い返しときます。
アムリタ(サンスクリット語)
インド神話に登場する神秘の飲料。
飲む者に不死を与えるとされる霊薬。
中国語では「甘露」と訳され、そのまま日本語化。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。